京都田辺茄子(田辺なす)の冷たいお浸し(平成27年8月1日号広報掲載)
- [2024年2月26日]
- ID:8706
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はじまります。京田辺発「健幸」食改いきいきレシピ
あなたにとって「健康」とは何でしょう。市では「健康」とは「からだの健康」「こころの健康」「幸せ」の3つがそろってこそ“健康”と考え、「健幸」をキーワードに健幸なまちづくりに取り組んでいます。
今月より、シリーズで「京田辺発特産品」を使った健幸レシピを紹介していきます。
「京田辺市食生活改善推進員協議会」が広報誌で掲載している「食改いきいきレシピ」ですが、8/1号より、「京田辺の特産品」を使ったレシピをシリーズで紹介していきます。
これまで紹介していたレシピは、「旬の食材を使う」「地産地消」「減塩を心がける」をテーマにしていましたが、さらに進化させて「京田辺の特産品」を使った、減塩でバランスの整いやすい「健幸(健康づくり)レシピ」を紹介していく予定です。
8/1号掲載のレシピは、6月から11月にかけて収穫され、やわらかな肉質である“田辺なす”を使った夏におすすめのレシピを紹介します。
京都田辺茄子(田辺なす)の冷たいお浸し
なすの約92%は水分で、食物繊維が豊富に含まれていることが特徴です。
なすの皮には、紫黒色の色素“アントシアニン”はポリフェノールの一種で抗酸化作用が強く、体の老化を防ぐ効果があります。
そのため、なすは皮ごと料理に用いると良いでしょう。
材料(2人分)
- なす・・・2本
- きゅうり・・・1/5本
- ハム・・・10g
- 長ねぎ・・・少々
- しょうが・・・少々
A
- しょうゆ・・・大さじ1/3
- 酢・・・大さじ1/2
- 砂糖・・・小さじ2/3
- 練りからし・・・小さじ1
- ごま油・・・小さじ1/4
作り方
- なすは乱切りにしてゆでる。きゅうり、ハム、長ネギ、しょうがは粗みじん切りにし、調味料Aを合わせる。
- なすを器に盛り、野菜を混ぜた調味料Aを加える。
料理のコツ
★茹でたなすは、十分しぼり、水気を切るとできあがりが水っぽくなりません。
★水気を切ったなすは、冷蔵庫で十分冷やしておき、召し上がる直前に野菜を混ぜた調味料Aを加えるとさらに美味しく召し上がれます。
エネルギー | たんぱく質 | 脂肪 | カルシウム | 塩分 |
---|---|---|---|---|
54kcal | 1.5g | 2.2g | 18mg | 0.7g |
今後の予定特産品
10/1号 食改減塩みそ
12/1号 えびいも
2/1号 抹茶
4/1号 たけのこ
6/1号 玉露
京都田辺茄子(田辺なす)について
特徴
京都田辺茄子は「千両2号」という品種で、色つやや味が良く、瑞々しく日持ちするのが特徴です。
京田辺は、粘土質の土壌と豊富な地下水に恵まれ、その良質な土地を活かし興戸の地名に由来する「興戸方式」と呼ばれる全国的にも珍しい栽培方法を茄子栽培に採用しています。
興戸方式とは、畝間を広くとり作業用通路を確保すること、また、かん水用の溝を作りかん水を行う栽培方法で、従来の京都で行われている栽培方法より、ほ場や株の手入れがしやすくなり、品質の向上や安定した出荷に繋がっています。
また、京都田辺茄子の特徴は、青果市場や消費者より(加熱調理しても)皮が柔らかく肉厚で、煮崩れなどがしにくいと言われています。
生産者の方々は、「京都田辺茄子は全国各地の大量生産型産地の茄子とはひと味違う。その理由は、少量生産による徹底管理とコスト度外視の肥料の投入が自慢」とおっしゃっています。
旬
市内で買えるお店
にこにこ市、普賢寺ふれあいの駅等の直売所や朝市