海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!(留学先:フィリピン セブ)
- [2024年4月18日]
- ID:20816
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海外留学実施報告書
海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!
お名前
宇野さん
留学先
国:フィリピン
都市:セブ
受入機関:B'Cebu Academy
留学期間
2024年3月4日から2024年3月31日
報告書
1. 現地でどのような人達とどのような交流をしましたか。
自分が滞在していたマクタン島から離れ、オランゴ島という小さな島を訪れた。日本人にとても興味を示していた現地の海で遊んでいる子供たちに話しかけた。フィリピンの食事や仕事、土地について詳しく教えてもらった。
2. 現地でどのような点に文化の違いを感じましたか。
下水処理が発達していないフィリピンでは、日本と異なり水道水を飲むことができず、トイレットペーパーを流すこともできなかった。写真(下)にもあるとおり、滞在していた部屋の水道から黄色い水道水がしばしば出てくる。これに伴ってか、フィリピンの料理で生ものはほぼ見かけず、レストランのメニューでは火が通っているものか、辛い味付けのものがほとんどだった。
鉄が混じって黄色い水道水
3. 現地で驚いたことは何ですか。
政府が祝日を簡単に増やす文化に驚いた。渡航する前に留学会社の人から噂程度に聞いていたが、実際に自分が卒業する次の週に、祝日が一日追加される旨を直前に告知され、急遽授業日が変更された友人の卒業式が一日早まる事態となった。
4. 現地で京田辺PRカードと京田辺PR動画を活用し、どのような京田辺市の魅力を紹介しましたか。またそのときの現地の反応はどのようなものでしたか。
現地の人には、日本アニメの一休さんの聖地となっている一休寺が京田辺市にあることに加え、京都南部に位置する京田辺市が大阪、京都、奈良へ手軽にアクセスできる住居に適した利便性の高いエリアであることを紹介した。現地の人が最初から京田辺市を知っていた事は無かったが、京都の地図や関西空港との位置関係を伝えると場所を理解してくれる事が多かった。市の名所が似ているからか、京都市と勘違いしている人が居た反面、京都府にある市である事はまるで元々知っていたかのようにすぐにわかってもらえた。
5.海外留学の経験を今後どのような形で活かせそうですか。
人生で初めて国外に長期間滞在して、言語や文化が異なる場所でもコミュニケーションを重ねることで、関係性を深めることができるということを学んだ。帰国後は国籍関係なくさまざまな人達と交流し、他国籍の人だからこそ得られる価値観や、知識を共有する機会を増やすことで、グローバルに活躍できる人材になれるよう、この経験を生かそうと思う。
6. その他感想を教えてください。
今回の留学では、英語だけでなく自分の価値観を変えることができるような様々な経験をすることができた。帰国後はこの経験を忘れることなく、留学をサポートしていただいた京田辺市や家族、先生に還元できるような人に成長したいと強く思っている。
写真
オランゴ島でフィリピンレストランを営んでいるオーナー
日本のことが大好きだというオランゴ島の海で遊んでいた子供たち
マクタン島で英語教師をしているカルロ先生
京都のことに詳しく、京田辺の土地にとても興味を示していた
島が多数あるフィリピンでは船は一つの公共交通機関
日中も船内は満員だった
学校の近くには野良犬やヤギがたくさんいた
ビーチの近くにあるマングローブ
マクタン島にある観光スポット
1000ROSES
フィリピンは昔スペイン領だった
当時スペイン軍と勇敢に戦ったラプラプ王の像