海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!(留学先:マレーシア クアラルンプール)
- [2019年4月11日]
- ID:17677
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海外留学実施報告書
海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!
お名前
酒井さん
留学先
国:マレーシア
都市:クアラルンプール
受入機関:Sunway University
留学期間
2018 年9月19日から2019年3月18日
報告書
1. 現地でどのような人達とどのような交流をしましたか。
現地では、多くの国籍の人たちがいました。特にマレーシア人と多くの交流をしました。Chinese New Yearの時に一緒に食事をしたのですが、料理の初めに大きいお皿の料理が出てきて、無病息災、商売繁盛を祈るために全員でそれをごちゃごちゃに混ぜることをしました。後でテーブルを見たら料理が散らかっていたのですが、現地では普通らしく驚きを隠せませんでした。
2. 現地でどのような点に文化の違いを感じましたか。
マレーシアのトイレは基本的にトイレットペーパーがなかったことです。マレーシアのトイレは横についているホースで洗浄します。なぜマレーシアのトイレにトイレットペーパーがないのか友達に聞いても答えはありませんでした。マレーシアの文化の違いに気付けたと同時に、日本のトイレは素晴らしいなと思いました。
3. 現地で驚いたことは何ですか。
貧富の差です。日本ではあまり見ることはないのですが、首都のクアラルンプールを歩いていたら路上にたくさんのホームレスがいました。その中には赤ちゃんを抱えたお母さんもいました。おそらく生後6ヶ月も満たない赤ちゃんだと思うのですが、手足は非常に細く、もの凄く小さかったです。世界でも有名な都市部でもあのような光景があったのでとても驚き、また考えさせられました。
4. 現地で京田辺PRカードを配布したときの反応はどのようなものでしたか。
最初は一休寺の写真を見てとても興味を持ってくれました。マレーシアには日本のような寺がないため、驚かれました。また、日本ならではの桜を見て、「とても綺麗」と言い、このカードを配った友達とシェアして話し合いをしていました。
5. 海外留学をすることで、どのような学びがありましたか。
この留学経験を通じて学んだことはたくさんあります。一番勉強になったのは「人の考え方」です。マレーシア人はさまざまな文化を持った人たちがいて、いろいろな考え方があります。その地に生まれて育った人はその文化が普通であり、その他の周囲の文化に慣れることは難しいということは当たり前です。周囲の文化に慣れるためには、時間をかけないと難しいということを今回感じました。
6. その他感想を教えてください。
今回改めて言語というものは素晴らしいものである一方、難しいものであると痛感しました。人と人がつながる時には必ず言語が必要になってきます。言語を通じて現地でたくさんの友達ができました。言葉の素晴らしさに感謝しつつ、これからも語学学習を頑張っていこうと思います。
写真
現地の学校のクラスメイト
Chinese New Year(旧暦のお正月)に
実施した文化交流の様子
現地の人に京田辺PRカードを
配布した時の写真
マラッカ ストレイツ モスク