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あしあと

    海外留学・ホームステイ受入補助金を活用し、海外でのボランティア活動をされた方をご紹介します!(渡航先:ラオス ヴィエンチャン等)

    • [2019年3月14日]
    • ID:17668

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    海外留学実施報告書

    海外留学・ホームステイ受入補助金を活用し、海外でのボランティア活動をされた方をご紹介します!

    お名前

    沢田さん

    渡航先

    国:ラオス 

    都市:ヴィエンチャン等

    現地受入機関: タンミサイDEFC図書館

    渡航期間

    2019年2月12日から2019年2月19日

    報告書

    1. 現地でどのような人達とどのような交流をしましたか。

    ナコーンファン小学校にて児童達と遊びました。我々つぼみグループ(4名)は浴衣を着て花笠音頭を披露し、その後子ども達と輪になって踊りました。皆楽しそうでした。その他紙芝居やお絵かき、手品、ビンゴゲーム、外ではゴムとびなどをしました。保育園の園児には人形遊びをした後、そのぬいぐるみをプレゼントするため、先生方に人形遊びの仕方や簡単な手品の仕方を教えてあげたりして喜ばれました。ナーパワン小学校の学舎寄贈式出席では儀式のバーシー時に先生や父兄と交流しました。

    2. 現地でどのような点に文化の違いを感じましたか。

    今回訪ねた寺院では、女性はラオスの民族服である“しん”というスカートをはかねばならず、観光客は代金を支払い“しん”を借りてお詣りすることになります。昨今、若者達はやはり普段はジーンズ姿も多く見受けられるようになりましたが、学校や公式の場に出る場合は必ず“しん”を穿くため、民族服をとても大事にしていることが感じられました。

    3. 現地で驚いたことは何ですか。

    知る限りの田舎町でも、若者の間でスマホは益々普及している様でした。しかし、連絡手段として使われる日本の様に自由にいっぱい使えるわけでもないらしく、安いチップを買って使っているようでした。

    4. 現地で京田辺PRカードを配布したときの反応はどのようなものでしたか。

    毎年訪れているラオスなのですが、今年は首都から車で7時間もかかる田舎まちの中学校の寄贈式で、女子生徒が片言の日本語で話しかけてきました。日本のことが好きで独学で日本語を勉強しているとのことで驚きました。さっそく京田辺市のカードを渡しました。嬉しそうにはにかんでくれた笑顔がかわいかったです。またその中学の先生にも渡しました。

    5. 海外留学をすることで、どのような学びがありましたか。

    今回初めてラオスの障がい者施設を訪ねました。そこは日本のNPOが支援しているところです。ハンデのある人々の自立の為の支援をしていて、ミシンを使っての作業や、パンづくり、粘土の花づくり、マッサージ師になる訓練など日本から来て指導しているそうです。入所の人達はみんな明るく和やかに作業していたことが心に残りました。何処の国にもハンデを負った方はいらっしゃるのですが、ラオスにはまだまだハンデのある人々まで行き届いた政策がないのかなと感じました。NPOの努力に頭の下がる思いでした。

    6. その他感想を教えてください。

    昔(15年前)と比べるとラオスの発展(特に都市部のインフラ)は著しいものが見られます。車の増加も然りです。また、地方では就学率も上がっているようで嬉しいことです。最近は日本のTVでもラオスのことが時々取り上げられるようになり、日本の人があちこちで活躍しているのを見かけることが多くなりました。

    写真

    現地の子どもたちと交流している写真(1)

    現地の子どもたちと交流している写真(2)

    現地の中学校の先生に京田辺PRカードを
    提供した時の様子

    現地の中学生によるダンス

    お問い合わせ

    京田辺市役所市民部市民参画課

    電話: (市民活動推進/地学連携推進)0774-64-1314

    ファックス: 0774-64-1305

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