ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!(留学先:アメリカ カリフォルニア州 バークレー)             )

    • [2023年3月30日]
    • ID:18321

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    海外留学実施報告書

    海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!

    お名前

    廣瀬さん

    留学先

    国:アメリカ合衆国

    都市:カリフォルニア州 バークレー

    受入機関:カリフォルニア大学 バークレー校

    留学期間

    2022年8月17日から2022年12月16日

    報告書

    1.現地でどのような人達とどのような交流をしましたか。

      現地では、主にアパートの友人やサークルの友達と勉強会などを開き、大学のスポーツ観戦などを行っていました。主な友人は、他州からきた編入生やカリフォルニア在住のアメリカ人、または、国際的なバックグランドを持つ留学生です。彼ら彼女と共に多くのバークレー校のアメフト試合を観戦し、試合前にはパーティーなどへ行き、充実した生活を行っていました。さらに、遊びだけではなく平日は毎日大学の数ある図書館を転々とし、勉強を共に励んでいました。勉強後には学生食堂や大学の周辺にあるレストランで夜ご飯を食べることが多かったです。そして、アパートへ帰ると、居住者と映画鑑賞や座談会を行っていました。具体的な体験談を述べると、期末テスト期間中に図書館で勉強をしている最中にバークレー校での長年の伝統である「裸走り」に遭遇し、大勢の人たちと共に見物しました。テスト勉強で疲れがたまっている心に大きな刺激と笑いがあふれ、とてもリラックスした気持ちになりました。

    2.現地でどのような点に文化の違いを感じましたか。

     バークレーの南の地区は犯罪が多く、非常に危ない環境でした。そこで、無住居者が大勢、街を徘徊しており、時には学生を無差別に殴る事件が多発しておりました。そこで、ある日私のアパートの前で拳銃を使った強盗事件が起こり、一人が亡くなり、合計4人が撃たれました。その際、大学は一時的にロックダウンを要請するものの、次の日になると解除され、学生たちはすぐに日常に戻り、授業も通常通り行っていました。ここで、犯罪や拳銃に対しての文化の違いを大きく感じ取りました。

    3.現地で驚いたことは何ですか。

     現地で驚いたことは、人の優しさと視野の広さです。バークレー特有の特徴ですが、人を外見で判断せず、人が伝えようとすることを真剣に開き、まじめに話し合いをすることを最も重視していました。カリフォルニアは多種多様な人々が存在するので、皆対等に話し合いをすることが非常に多いと感じました。また、人の違いを受け入れ、その違いを尊重できるような環境であると感じました。

    4.現地で京田辺PRカードと京田辺PR動画を活用し、どのような京田辺市の魅力を紹介しましたか。またそのときの現地の反応はどのようなものでしたか。

     京田辺市の交通での利便性と景色の魅力を紹介しました。現地では、日本へ行きたいという人が大勢いました。私が日本から来たというと、皆、口をそろえて「いいなー」と言います。そこで、京田辺市の話をする際に大阪、奈良、滋賀、京都市などといった有名な場所に近い事を説明し、交通面での魅力を全力で伝えました。また、京田辺市の緑豊かな風景と山々の鮮明な景色をPR動画を通して紹介し、カリフォルニアでは観られないであろうと説明しました。現地の反応は皆「いい場所にある」と言ってくれて非常に感動していました。また、風景も「アニメで見るような景色」だと発言する人が多くいました。さらに、私に会いに来る際に京田辺も観光してみたいという友人もいました。アニメの影響力の大きさにも気づきました。

    5.海外留学の経験を今後どのような形で活かせそうですか。

     外資系の会社で勤めたいので、留学で培った広い視野と違いを尊重する力を通して、多国籍の人や多種多様な人々とよりスムーズに仕事をして、協力することができると考えています。

    6.その他感想を教えてください。

     この留学を通して私は独自の価値観を築き上げることができたと考えています。視野の広い多種多様な人々と共に学び、住み、交流することによってあいまいであった考えが固まり、新たなる価値を生み出すことができました。それは【尊重】です。他社を尊重し対等な関係で話し合うことが社会での共存で必要不可欠であることを【考える文化の鍋】でアメリカで痛感しました。そして、何よりも日本には欠けているオリジナリティ、違いの尊重に気づくことができ、それを念頭に今後の学びを進めたいと思いました。

    写真

     現地の人と交流している写真
     真ん中に写っているのがアーニャで、右に写っているのが、ディアナです。アーニャはロシア系アメリカ人で数学の天才です。ディアナは原子力開発の勉強をしており、日本の大学院での進学を考えています。この写真は三人でショッピングに行き、図書館で勉強をした日の写真です。

     京田辺PRカードを配布している様子の写真
     彼は友人のジョッシュです。同じ政治学を専攻しており、よく政治の話をしていました。地方政府で活躍しており今後はアメリカ政治に携わりたいと考えています。

     京田辺PR動画を現地の方に見せている様子の写真
     彼は友人のジョンです。スポーツも万能であり近々起業を考えているようです。ビジネススクールに通っておりとても優しい性格をしています。度々彼のサッカーの試合を観戦しにいきました。

    UCバークレーのキャンパスを象徴するCampanileです。クロックタワーであり、頂上まで登ることもできます。

    世界における貧困の授業を受けている様子

    大学のバスケットボールコートでマスコットである「Oski the bear」とのツーショットです。

    アパートのメンバーで誕生日パーティをした時の写真です。

    お問い合わせ

    京田辺市役所市民部市民参画課

    電話: (市民活動推進/地学連携推進)0774-64-1314

    ファックス: 0774-64-1305

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム