海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!(留学先:オーストラリア・ウーロンゴン)
- [2020年1月20日]
- ID:17643
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海外留学実施報告書
海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!
お名前
古田さん
留学先
国:オーストラリア
都市:ウーロンゴン
受入機関:ウーロンゴン大学
留学期間
2019年4月1日から2019年12月28日
報告書
1. 現地でどのような人達とどのような交流をしましたか。
私は交換留学生として、現地の学生と同じように授業を受けていました。マネジメント、国際関係学、デザインの授業をとっていました。少人数クラスでは必ずディスカッションやプレゼンがあるので、他の学生と交流することも多かったです。また、私はUni Bible Groupという大学のクリスチャン団体に所属していたので、毎週、現地の学生や留学生と共に聖書を学んだり、ごはんを食べたりしていました。日曜日には友達と地元の教会に通い、その教会の方々によくお家に誘っていただき、とてもサポートしていただきました。大学の寮でもさまざまな国籍の学生と友達になりました。
2. 現地でどのような点に文化の違いを感じましたか。
オーストラリアはとても多様性のある国で、異なるバックグラウンドを持つ人たちがお互いを尊重しながら生活しているように感じました。日本と違い、街を歩いているだけでもさまざまな言語が飛び交っていて、色々な国のレストランもあります。私の通っていた大学はとても国際的で約150ケ国から学生が集まっており、大学にいるだけで世界中の友達をつくることができました。今まで日本でしか生活したことがなかったので全てが新鮮でした。
3. 現地で驚いたことは何ですか。
大学の授業スタイルが日本と異なっていて、はじめは驚きました。海外の大学は大人数で受けるLectureと少人数のTutorialという2つのクラスで1つの科目が構成されており、毎回授業の予習に40ページほどのリーディング、ディスカッションの準備などをします。最後の期末試験は3時間で、その前の週は授業もなくなり、大学だけでなく街全体が大学生のFinal Examを応援する雰囲気になります。勉強しなければ単位がとれないので、どの学生も一生懸命勉強していました。
4. 現地で京田辺PRカードを配布したときの反応はどのようなものでしたか。
私はこのPRカードを寮のルームメイトに配りました。一人はベトナム人で、もう一人はオーストラリア人でしたが、二人とも元々日本に行きたいと言っていたので、カードを渡した時にはとても興味を示してくれました。彼女たちが日本に訪れるときには私の家に泊まりに来てくれるという約束もしました。また、このカードをお世話になっていた家族のホームパーティーでも配りました。皆、日本に詳しかったので、どうやって行くの?などと尋ねてくれました。
5. 海外留学をすることで、どのような学びがありましたか。
海外生活を通して、自分が当たり前だと思っていたことがそうではないことを知り、また日本を客観的に捉えることができました。さまざまな国の友達と話すことでお互いの文化を知り、彼らがどのように日本を見ているのかを知りました。そのような時に、自分の国の文化や歴史を理解し、それを説明する力の重要性を感じました。また、留学を通して、自分自身も成長したと思います。最初は思っていることがうまく伝えられないことや文化の違いに対する戸惑いから落ち込んだり、イラついたりしましたが、自分自身で乗り越えていかなければならないので、少しずつ慣れ、自分で自分を支える方法を見つけたように感じます。現地でできた友達、特にUni Bible Groupや教会の友達には本当に支えられました。私はもともとクリスチャンでしたが、オーストラリアで初めて自分のアイデンティティを友達とシェアできたように思います。世界中に一生支え、励ましてくれる友達ができたことが嬉しいです。
6. その他感想を教えてください。
今回、交換留学生という立場で留学させていただき、現地の学生と同じように生活することができたので、この留学方法を選んで本当に良かったと思います。これからこの経験が活かせるように頑張っていきたいです。
写真
オーストラリアの友達と交流している様子
現地でお世話になった人たちに
京田辺PRカードを渡したときの様子
Uni Bible Groupサークルの人たち
ウーロンゴンの灯台