海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!(留学先:オーストラリア ヴィクトリア州 ジーロング)
- [2019年3月29日]
- ID:17671
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海外留学実施報告書
海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!
お名前
木原さん
留学先
国:オーストラリア
都市:ヴィクトリア州 ジーロング
受入機関:ディーキン大学附属英語学校
留学期間
2019年2月10日から2019年3月17日
報告書
1. 現地でどのような人達とどのような交流をしましたか。
私は現地の学校とホストファミリーの人との交流が主でした。最初、学校や家で英語を聞き取ることができず、会話が噛み合わないことがありました。聞き取ることができるようになっても英文がすぐ出てこず、質問に答えるだけになってしまいましたが、徐々に話を広げる会話ができるようになりました。また、現地の方々はとても親切で、道を聞いた時や店で店員が話す時に英語が聞き取れず、聞き直した時でも、嫌な顔を全くせず笑顔で対応してくれました。
2. 現地でどのような点に文化の違いを感じましたか。
現地では家へ入る時、靴をぬぎませんでした。分かっていたことでしたが、靴を履いたまま家へ入るということは家で床に座れないということになるので、自分が思っていたよりも居心地が悪く、快適ではありませんでした。洗濯は日本のように毎日しません。私のホームステイ先では週の中頃に一度し、あとは週末にまとめて洗濯をしていました。食器などの洗い物もその度洗うのではなく、ある程度たまってから洗っていました。オーストラリアは乾燥地帯で水を大切にするからかもしれません。
3. 現地で驚いたことは何ですか。
私が現地で驚いたことは、オーストラリアの働き方です。決してオーバーワークではありません。私のホストファミリーは18時には仕事から帰って来ました。これはまだ遅い方で、同じ留学生に聞くと17時にはホストファミリーは帰ってくると答える人がほとんどでした。現地でお世話になっていた先生も、17時には自宅へ戻るそうです。したがって、お店が閉まるのも早くなります。ショッピングセンターも17時には閉まります。これにはとても驚きました。本来はこれくらいの働き方で充分なのかもしれないと感じました。日本のオーバーワークは世界から見るとやはりおかしいものだと身をもって分かりました。
4. 現地で京田辺PRカードを配布したときの反応はどのようなものでしたか。
現地の学校の先生に渡しました。特に私のクラスの担任の先生は日本にとても興味を持っている方で、授業の合間に先生に日本語を教えることもありました。またその先生の旦那さんは日本語を話すことができ、またロードバイクが好きな方だそうなので、PRカードを渡した際にカードのことについてたくさん質問してくれました。家に帰ったら旦那さんにも見せると言ってくれました。
5. 海外留学をすることで、どのような学びがありましたか。
私は英語の能力が充分ではありません。聞き取ることができなかったり、伝えたいことがうまく伝えられなかったりすることはたくさんありました。しかし、私が聞き取れなかったら、ゆっくり話してくれたり、違う言い方で伝えようとしてくれます。私が何か言おうとしている時は最後まで真剣に私の英語を聞こうとしてくれます。ホストファミリーも学校の先生もそうでした。きっとそれは英語を学ぶ意欲を持って違う国からやって来た留学生なので、それに応えようとしてくれてるのだと思います。言葉が違っても一生懸命な姿は誰でも通じるのだと学びました。
6. その他感想を教えてください。
私は海外に憧れがあり、海外に住みたいと思うほどです。しかし、この留学で1ヶ月間海外の生活をして、やはり自分が生まれ育った国が一番心地良いと感じました。私が思っている以上に文化の違いになじむことは難しかったです。
写真
留学先の担任の先生
留学先の副担任の先生に
京田辺PRカードを
渡したときの様子
ボラートと呼ばれる像
(ジーロングのビーチにて)
ワイルドライフパークの
カンガルー
ジーロングの街並み
オーストラリア屈指のアートの街として知られる
メルボルンの街の様子