海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!(留学先:オーストラリア トゥーンバ)
- [2018年10月16日]
- ID:17663
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海外留学実施報告書
海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!
お名前
小林さん
留学先
国:オーストラリア
都市:トゥーンバ
受入機関:サザンクィーンズランド大学
留学期間
2018年8月4日から2018年9月9日
報告書
1. 現地でどのような人達とどのような交流をしましたか。
ホームステイ先では、その家庭の子供たちと遊んだり、オーストラリアの父の日には家族の親戚の集まりに参加したりと、オーストラリアの人たちの生活を実際に感じることができました。またオーストラリアの中学校にも行き、日本語の授業をしているクラスに参加することもできました。そこの生徒たちは、日本語の数を数えるときの1人、2人などの数字の読み方が難しいと話してくれました。そこでは、生徒と日本人の学生がペアになって日本語の問題を出したりなどをして過ごしました。
2. 現地でどのような点に文化の違いを感じましたか。
オーストラリアは多文化主義でいろいろな国の文化を感じることができました。町を歩いていても、頭にターバンを巻いているインド系と思われる男性や、ヒジャブを被った女性、アジア系の人、西洋系の人などさまざまな人がいました。また私の留学していた町では、その多文化主義を祝うお祭りが年に一度開催され、そこではいろいろな国の食べ物や、ダンスなどを楽しむことができました。また学校のプログラムでオーストラリアに移住してきた難民の人たちのための学校を見学することもできました。オーストラリアが多文化主義であるため、難民の受け入れも積極的にしていると聞きました。日本は単一文化の国なので、とても大きな違いだと感じました。
3. 現地で驚いたことは何ですか。
オーストラリアでは雨が少なく水不足が深刻で、水がとても大切に扱われていました。そのためシャワータイムは長くても10分と決められていて、私の友人の家庭では3分と決められているところもありました。5週間の滞在中、雨が降ったのは3日ほどしかありませんでした。空気もとても乾燥していたように思えます。雨が多く、水に恵まれている日本では感じられないことだったので、とても驚きました。
4. 現地で京田辺PRカードを配布したときの反応はどのようなものでしたか。
ホームステイ先のファミリーに渡したときは、京都の観光名所には行ったことがあるらしく、今度日本へ行くときはぜひ京田辺市に訪れたいと言ってくれました。そのなかでもイス1グランプリについて説明するととても面白がってくれました。現地の大学の学生に渡したときは、京田辺は京都にある市だと説明すると「行ってみたい」という風に言ってくれました。
5. 海外留学をすることで、どのような学びがありましたか。
留学中に通っていた授業の中で、自分で研究テーマを見つけて、それについてレポートを書くという課題がありました。そこで私は日本とオーストラリアの公共放送の違いについて調べました。オーストラリアの公共放送は日本に比べて少ない資金で運営されているにも関わらず、チャンネル数も多くインターネットも活用されていました。この研究テーマは、実際にオーストラリアに行って、留学生活の中でテレビを見ていた時に調べたいと思ったものです。実際に留学に行ってみると、日本との違いがたくさんありさまざまなことに興味を持つことができると思います。だから留学をすれば、日本と留学先の国の文化の違いに気づき、より深く調べることができます。
6. その他感想を教えてください。
学校のプログラムの一部で、オーストラリアのビーチに行きました。
とても水がきれいで透き通っていました。また私の行ったとき、オーストラリアの季節は冬の終わりぐらいだったのですが、日中は気温が20度ぐらいになるので海水浴をしている人が、たくさんいました。私も海に入りましたがとても寒かったので、オーストラリアの人はよほど海水浴が好きなのかと思いました。しかし、オーストラリアの海はとても波が高く、サーフィンなどをやっている人がいて、とても楽しそうでした。写真
現地の方に京田辺PRカードを渡した時の様子
現地の子どもに京田辺PRカードを渡した時の様子
現地の方との写真
ビーチ(1)
ビーチ(2)