平成30年度(春学期)ドイツ・テュービンゲン大学同志社日本研究センター留学生の市内小学校等訪問事業
- [2022年12月20日]
- ID:12464
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同志社大学今出川校地にあるドイツ・テュービンゲン大学同志社日本研究センターに留学している大学生が、毎年6月頃と12月頃に市内の小学校(各1校)を訪問し、児童たちと一緒に授業や給食を実際に体験して交流しています。
(春学期)市立薪小学校訪問・田植え体験(平成30年6月)
平成30年6月8日(金)、テュービンゲン大学同志社日本研究センターに留学している大学生16名が、市立薪小学校の4年生のクラスを訪問し、3限目と4限目の授業に参加しました。
3限目は習字の授業で、留学生達は児童から手ほどきを受けながら筆の使い方を学習し、「月」といった文字を書きました。初めて筆を持つ留学生も多かったのですが、それを感じさせない書きぶりで、周りの児童からも「上手!」といった驚きの声が上がっていました。
4限目は図工の授業で、児童と共に、絵の具を使った絵手紙を作成しました。留学生達は夢中で取り組み、時間が経つにつれどんどん上達していった様子でした。
その後、留学生達は児童達と一緒に給食を食べ、昼休みにはドッジボールなどを児童と一緒に楽しみました。
午後からは普賢寺地域へ行き、地元農家さんのご協力の下、田植え体験を行いました。普賢寺米についての簡単なレクチャーを受けた後、留学生達は裸足になって田に入りました。初めは泥の感触におそるおそるの様子でしたが、次第に慣れた様子で苗を植え付けていきました。その後、普賢寺米を使った五平餅を試食し、お米の旨みを味わっていました。
留学生にとって日本の小学生の学校生活や日本の文化を知ることができた貴重な一日になったのではないでしょうか。
「月」の文字を練習
「月」の文字を練習
絵手紙を作成
絵手紙を作成
給食の様子
給食の様子
普賢寺地域で田植え体験
普賢寺地域で田植え体験
普賢寺公民館で五平餅試食
普賢寺公民館で五平餅試食