海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!(留学先:フィリピン セブ)
- [2019年9月12日]
- ID:17631
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海外留学実施報告書
海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!
お名前
池北さん
留学先
国:フィリピン
都市:セブ
受入機関:Brilliant Cebu English Academy
留学期間
2019年7月21日から2019年8月3日
報告書
1. 現地でどのような人達とどのような交流をしましたか。
2週間、ブリリアント・セブ・イングリッシュアカデミーという語学学校で英語研修を受け、1日6時間の個人レッスンと2時間のグループレッスン計8時間、大変濃いレッスンを受講しました。
講師はフィリピン人の優秀な先生たちで、発音も美しく、教え方も丁寧で熱心、充実した語学研修となりました。
現地の人達との交流は主に先生達と多くの話題について、深く交流することができました。日本や京田辺市について、多くのことが伝えられたと思います。
2. 現地でどのような点に文化の違いを感じましたか。
フィリピンには100以上ものローカル言語が存在すると言われており、その共通語として英語の必要性が高いということですが、公用語として英語教育が普及していることがすばらしいと感じました。多くの人々が日常生活の中でローカル言語と英語の両方を操ることができます。
大航海時代にマゼランがフィリピンに来航して以来、スペイン統治、アメリカ統治などを経てきたフィリピンの歴史が言語や文化に強く影響し、先生達をはじめ、市井の人々も陽気で逞しいと感じました。
3. 現地で驚いたことは何ですか。
発展している点とそうでない点が混在していることです。フィリピンはまだ発展途上の国で、インフラや住居など整っていない面も多く、水道水は飲用としては使えません。
衛生面の課題も多いと感じました。車の急増に道路事情が追いつかず、慢性的な交通渋滞が見られます。しかし反面、多くの人がスマホ片手に常に画面をのぞいている姿が印象的で、SNSが普及し、支払いやタクシーを呼ぶのもスマホアプリを用いていたり、近代化が進み街は活気に満ちていると感じました。
4. 現地で京田辺PRカードを配布したときの反応はどのようなものでしたか。
京田辺PRカードは、授業を担当してもらった8人の先生と台湾、ベトナムからの留学生に渡しました。
京田辺市については、地図を見せながら、日本の中での位置、京都・大阪・奈良の中間に位置している地理的な優位性、歴史的観点からの価値などについて、詳しく紹介しました。みんな大変興味深く聞いてくれて、すばらしいまちのようだから、ぜひ訪れてみたいと言ってくれました。
5. 海外留学をすることで、どのような学びがありましたか。
私にとってはじめての単身の留学であったので、行く前は少し不安がありましたが、全行程スムーズに過ごすことができ、海外留学への自信がつきました。また、私自身の年齢的なこともあり、健康で無事2週間終了できるかという不安もありましたが、それもクリアでき、人間何歳になっても海外留学というチャレンジは可能なんだと感じます。
今回の留学では、1日8時間の授業の中身が濃く、特に個人レッスンで6時間英語を使うことにより、私の課題であったリスニング力に進歩を感じました。また、英語を話すことを以前より楽しむことができるようになったと感じています。
6. その他感想を教えてください。
語学学校では、留学生は老若男女、出身国もさまざまで、いろんな人と違いを越えてコミュニケーションを持てるのが醍醐味だと思います。ベトナム人女性と1日ボホール島へ2人旅をしたり、台湾出身の高校生と年齢差を越えて仲良くなったり…etc。嬉しい出会いがたくさんありました。
卒業式でひとりひとりステージで卒業スピーチをするという貴重な経験もでき、私にとって英語を学び直す新たな出発点となった様な気持ちがしています。
写真
京田辺PRカードを渡したときの様子
語学学校での様子(1)
語学学校の様子(2)
ボホール島での観光の様子(1)
(チョコレートヒルズ)
ボホール島での観光の様子(2)
(ターシャ)
サンペドロ要塞への観光