海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外でボランティア活動をされた方をご紹介します!(留学先:カナダ・ノースベイ・オンタリオ州)
- [2020年6月19日]
- ID:17653
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海外留学実施報告書
海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外でボランティア活動をされた方をご紹介します!
お名前
小川さん
留学先
国:カナダ
都市:ノースベイ・オンタリオ州
受入機関:Candore College
留学期間
2019年9月1日から2020年3月31日
報告書
1. 現地でどのような人達とどのような交流をしましたか。
カナダで暮らしてきてしたことは、色々あり全ては記載出来ないのですが、空手の道場で日本語を教えたり、地域の人々の役に立つように40時間ボランティアをしたり、学校のtalent showに参加したり、学校の教授の方々のために日本食をつくり文化交流などのactivityをしていました。
2. 現地でどのような点に文化の違いを感じましたか。
現地で感じた文化の違いはCanadian は人や文化の違いについて凄くpositiveなところです。これはやはり色々な文化が混ざっている国であるが故に、子供の頃から違いは良いことだと教えられているためだと感じました。あと感じたのは大半の人々がfriendly でやさしく、面白い人ばかりだということです。昔から日本の社会の仕組みや人間の交流の仕方が合わないと思っていたので、こっちの人々といると気楽に自由に過ごせることも発見しました。
あと最後に発見したのは、こっちの人々は働く事も熱心ですが、遊ぶことに関してもすごく熱心だということです。これは、カナダの社会が日本とは違い、遊ぶために働くというのが尊重されているからだと思います。
3. 現地で驚いたことは何ですか。
こちらで驚いたことはどこに行っても皆さんが知り合いか知り合いでないかは関係なく、気軽に話し始めたり、困ってる人がいたらためらいもなく助けを申し出てくれることです。一度バスに乗った時に大荷物をもっていて手こずっていた時も、バスに乗っていた人達がためらいもなく助けてくださいました。その人たちのことは全く知りませんでしたが、これがきっかけで友達になりました。これには国民性や教育の良さを心底感じました。
4. 現地で京田辺PRカードを配布したときの反応はどのようなものでしたか。
現地でカードを渡した時の反応は興味深い物でした。紹介した人達は僕の文化に興味がある人とかが多く、お茶や芸術、寺、お菓子、お祭りなどにすごく興味をしめしていました。このことがきっかけで今まで聞いたこともない京田辺市に行きたいという友達が増え、次に自分が親に会いに行くときには一緒に連れて行ってくれと言う人もいました。とくに自転車好きの友達が興味を持っていました。
5. 海外でボランティア活動をすることで、どのような学びがありましたか。
留学で学んだことは色々な文化の違いを知り、人種、言語の違いに関係なく人と交流していくことが大切だと感じました。そうする事で自分の知識が広がり、世界への認識のしかたが変わる事も学びました。
6. その他感想を教えてください。
他に感じたことは日本語はとても難しい言語だということです。昔から日本語が得意ではなく、一度English を学び始めてからは初めて自分が快適に意見や情報を交流できるようになりました。言葉の表現の仕方が違い、違う言語を学ぶことや、違う文化に自分を置くことだけで、本当の自分や新しく発見できる自分の可能性があると分かりました。
写真
カナダの街並み
京田辺PRカードを渡したときの様子
ボランティア活動をした学校の写真
現地の写真