海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!(留学先:カナダ ウィスラー)
- [2018年3月16日]
- ID:17695
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海外留学実施報告書
海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!
お名前
杉岡さん
留学先
国:カナダ
都市:ウィスラー
学校名:Canadian Sports Business Academy
留学期間
2017年5月9日から2018年3月4日
報告書
1. 現地でどのような人達とどのような交流をしましたか。
現地では学校の友達はもちろんの事、ボランティア活動等を通じて現地のカナディアンだけでなく多様なバックグラウンドを持った世界中の方々と交流する事が出来ました。ボランティア活動ではノースフェイス社が開催したハーフマラソンのスポーツイベント等のボランティアを経験しました。
2. 現地でどのような点に文化の違いを感じましたか。
現地で感じた大きな文化の違いは2つあります。1つ目は日本人とカナダ人の人生観の違いです。仕事もしっかりとこなす一方、家族との時間や、家の外に出てカナダ人は子供からお年寄りまでみんな楽しそうに遊んでおり、人生は楽しむモノという意識が強いように感じました。2つ目は主張の違いです。グループディスカッション等を行うと彼らは絶対にイエスかノーで答え自分の意見を主張します。カナダでは自分の意見を言えない人は何も考えていない頭の悪い奴という印象を持たれてしまうからです。またプレゼンテーションで人の前に立ち、堂々と自分の意見を分かり易く展開する人が凄く多かった事に驚きました。
3. 現地で驚いたことは何ですか。
現地で驚いた事はカナダ人は非常に合理的だという事です。交通ルールや規則等も「こうした方がいいね」となればすぐにルールを変更したりする事があります。ルールは守るものではなく変えていくものという意識に驚きました。後、ご飯が不味くて凄く驚きました。
4. 現地で京田辺PRカードを配布したときの反応はどのようなものでしたか。
皆とても興味を持ってくれました。外国人が想像する日本は京都府の様な雰囲気をイメージされてる方が多かったので京田辺市にはとても興味を示してくれる人が多かったように感じます。
5. 海外留学をすることで、どのような学びがありましたか。
海外留学をして得た学びは語学力は当たり前ですが、それ以上に「外国人」として異国で生活するという経験が最大の学びだと考えています。日本に住んでいると外国人を見かけることはあると思いますが、中々話をしたり、ご飯を食べたり、一緒に住むという機会は無いと思います。しかし日本を出ると、私達日本人が海外では「外人」として扱われるのです。白人ではないというだけで冷たくあしらわれる事も今の時代でもあります。しかしそういった経験こそがこれからグローバル化が急激に進む時代を生きていく自分にとっては最大の学びだったと思っています。
6. その他感想を教えてください。
日本を離れ海外で約一年間を過ごし、滞在中はカナダだけでなくさまざまな国に行き多様な価値観に触れる事が出来ました。大学を卒業して自分の将来について考える際に大変参考になる留学だったと感じています。
写真
語学学校の友達達
ボランティア活動で出会った方
ウィスラーから南にある
バンクーバーの市街の写真
アルバータ州にある有名な湖 ボウ湖
ウィスラー山にあるイヌクシュク
と呼ばれる岩(観光名所)