平成26年度 ドイツ・テュービンゲン大学同志社日本研究センター留学生の市内小学校等訪問事業
- [2015年1月5日]
- ID:7145
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

同志社大学今出川校地にあるドイツ・テュービンゲン大学同志社日本研究センターに留学している大学生が、毎年6月頃と12月頃に市内の小学校(各1校)を訪問し、児童たちと一緒に授業や給食を実際に体験して交流しています。
秋学期・市立桃園小学校訪問(平成26年12月)
平成26年12月12日(金)に、テュービンゲン大学同志社日本研究センターに留学している大学生8人が、市立桃園小学校を訪問しました。
留学生は最初に1年生とかるたやすごろくで遊びました。かるたは児童たちの手作りで留学生は「上手に作ったね。」と感心しながら一緒に楽しみました。次に3年生と折り紙に挑戦しました。授業の終わりに、みんなが作った折り紙をプレゼントしてもらい、留学生は「ありがとう。」と喜んでいました。
その後、一緒に給食を食べ、昼休みは校庭で鬼ごっこやドッチボールなどをして過ごしました。
午後から留学生は、酬恩庵一休寺で座禅を体験しました。「足が痛かった。」「日本の文化を体験できた。」「自分の心と向き合えた。」と初めての体験に留学生は色々な感想を述べてくれました。

1年生とかるた遊びを楽しむ

1年生とすごろく遊び

3年生から折り紙をプレゼント

お昼休みに鬼ごっこ

一休寺で座禅を体験

境内を参拝
春学期・市立田辺東小学校訪問(平成26年7月)
留学生は最初に2年生とこまやけん玉などの伝統的な遊びを楽しみました。児童たちは留学生に「こうするといいよ。」と遊び方を教えてあげていました。次に5年生と毛筆を使った習字に挑戦しました。児童たちは、留学生が日本語を筆で上手に書いたので「すごく綺麗!」と驚いていました。
その後、一緒に給食を食べ、昼休みは校庭で大縄跳びなどをして過ごしました。また、児童たちは「短冊に願い事を書いて七夕の笹に付けると願い事がかなうよ。」と教えてあげ、留学生が付けるのを手伝ってあげました。
午後から留学生は、京田辺市の南部にある古民家のビオ多々羅で玉露等色々なお茶の淹れ方を体験し、茶香服にも挑戦しました。初めて飲む玉露などに留学生は「おいしい。」「上手に淹れられた。」と喜んでいました。

2年生とこまを楽しむ

5年生と習字に挑戦

一緒に給食

七夕に願いを

玉露淹れを体験

玉露を味わう