健康コラム(19)【HIV/AIDSについて(世界エイズデー)】
- [2017年12月1日]
- ID:11566
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12月1日は世界エイズデーです!
世界エイズデーとは、世界レベルでのエイズのまん延防止と患者・感染者に対する差別・偏見の解消を目的にWHO(世界保健機関)が1988年に制定したものです。
今回のコラムではHIV・エイズに関して、予防方法を掲載したいと思います。
☆エイズに関しての基本知識についてはこちら(別ウインドウで開く)のページをご覧ください。

性行為によるHIV感染について
現在8割以上の人が性行為による感染です。
HIVの感染源となるものには血液・精液・膣分泌液・母乳があります。感染の可能性のあるこれらのHIVを含んだ体液が健康な皮膚に触れても感染はしませんが、粘膜や傷口に直接触れると感染の可能性が出てきます。
感染予防するためには性行為をしない(NO SEX)か、安全な性行為(SAFER SEX)を守って行動することが大切です。
より安全な性行為は、コンドームを正しく使用して、精液・膣分泌液・血液などが直接粘膜に触れないようにすることです。
相手にHIVを感染させないために、また、HIVだけでなく他の性感染症から自分の身を守るためにも感染予防行動が必要です。
一般的に他の性感染症に感染していると、HIVの感染率が数倍高くなると言われています。また、HIV感染後に他の性感染症に罹患した場合、その感染症が重症化したり治るまでに時間がかかると言われています。
自分自身とパートナーの安全のために、コンドームの使用など予防行動がとれるように、お互いに話し合うことから始めるのも大切です。
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