健康コラム(14)【メタボリックシンドロームについて3】~メタボリックシンドロームの予防方法について➀ 運動編~
- [2016年8月17日]
- ID:9763
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運動でメタボ予防!
メタボリックシンドロームを予防・改善するために見直す生活習慣は大きく二つあります。
それは 「運動習慣」 と 「食習慣」 です。
今回はこのうちの「運動習慣」について取り上げます。
みなさんのなかにも「運動がメタボを予防・改善することは知ってるけど大変そうだし、すぐに辞めちゃいそう…」と思われる方は少なくないのではないでしょうか。
そんなあなたにオススメなのは、日常生活の動作に+αで簡単な運動を取り入れる「ながら運動」です!
どのようなものなのか、いくつかご紹介します。
それぞれ一日にこなす回数を書いていますが、これはあくまで目安の数値ですので参考程度にご覧ください。
➀ 移動し”ながら”
- 大股で早歩きをしてみる(10分/日)→脂肪燃焼効果がアップ!
☆姿勢を意識すること、朝昼晩と少しずつ分けて行うことがポイントです!
➁ 仕事をし”ながら”
- 足上げ運動…イスに深く腰掛け、片足をまっすぐ前へ出す。
そのまま10秒キープ。反対の足も同様に!(3回/日)
→足の筋肉の強化や膝の痛みも防止できます。
☆背筋を伸ばし、姿勢よく行いましょう!
- 上体ねじり運動…イスに浅く腰掛け、背筋を伸ばし、おなかをへこませて上体をひねる。(5回/日)
→わき腹を伸ばし血行改善!
☆息を止めず、ゆっくりと行いましょう!
➂ 家事をし”ながら”
- かかとの上げ下げ運動…足を開いて背筋を伸ばし、おなかをへこませ、その状態でかかとを上げ下げする。(10回/日)
→ふくらはぎの筋肉を強化します!
☆一秒一回のテンポでリズミカルに行いましょう!
- 脚の巻き上げ運動…足を肩幅に開き、おなかをへこませる。かかとをお尻に当てるようにして、1秒ごとに左右の足を交互に素早く後ろに巻き上げる。(30回/日)
→脚のエネルギー消費量アップ!
☆おなかをへこませて、脚や手の動きを意識して行いましょう!
➃ テレビを見”ながら”
- 足浮かし運動…浅く椅子に座り、おなかをへこませて両足を少し浮かせる。5秒キープしてまた5秒かけてゆっくり戻す。(3回/日)
→下腹部のたるみを改善!
☆ゆっくり息を吸ってゆっくり息をはいてを繰り返しながら行いましょう!
最後に
ながら運動は、
「やりやすい運動から始めること」
「慣れたら種類を増やしてみること」
「疲れるまで頑張らないこと」 が大切です。
この機会に無理なくできて長続きするものを見つけ、是非チャレンジしてみてください!
☆運動は健康づくり・体力づくりには欠かせません。
↓↓↓運動による健康づくりについてはこちらのページにも詳しく載っていますので是非ご覧ください!↓↓↓
☆厚生労働省のホームページでは、「健康づくりのための身体活動基準2013」で定められた基準を達成するための実践の手立てとして、国民向けのガイドライン「アクティブガイド」が公開されています。
『+10(プラステン):今より10分多く体を動かそう』をメインメッセージに、日常生活に運動を取り入れる考え方や方法が理解しやすくまとめられています。
▼厚生労働省ホームページ「アクティブガイド」についてはこちらのページでご覧いただけます。
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