健康コラム（14）【メタボリックシンドロームについて2】～メタボリックシンドロームの危険性・メタボリックシンドロームを引き起こす生活習慣～

メディアなどでは予防について多く語られているメタボリックシンドロームですが、一体どうしてメタボリックシンドロームが怖いものであると言われているのでしょうか？

以前メタボは内臓脂肪型肥満に関連があるということをお話ししました。

内臓脂肪型肥満というものは、食べ過ぎや運動不足といった生活習慣の乱れから内臓脂肪が蓄積していくものです。

この状態を放置しておくと高血圧や高血糖、脂質異常症（高脂血症）、痛風、脂肪肝、睡眠時無呼吸症候群などさまざまな病気を引き起こしてしまいます。

そのためメタボの予防が大切だと言われているのです。

メタボリックシンドロームの危険性のある人の多くは食事や運動などの生活習慣の面で特徴的な傾向が見られます。

例えば・・・・・・

　＜食事面＞

• 脂っこい食事を好む
• 早食い
• ドカ食い
• 不規則な食事時間
• いつもおなか一杯食べる
• アルコールを一日日本酒3合以上飲む
• 食べた後すぐに寝る

　＜運動面＞

• 歩くのが嫌い（あまり歩かない）
• 近い距離でも移動に車をつかう
• 階段よりエレベーターやエスカレーターを使用する

　＜その他＞

• 睡眠時間が5時間未満
• 交代制勤務をしている
• 休日がとれない
• たばこを吸う
• 日中はデスクワークが中心

あなたの毎日はどうでしょうか？　ぜひチェックしてみてくださいね！

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