健康コラム(14)【メタボリックシンドロームについて5】~メタボリックシンドロームの予防方法について➂ その他の生活習慣編~
- [2016年8月19日]
- ID:9777
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メタボ予防と嗜好品
食生活に気を付けていたり、運動習慣を持っているのにも関わらず、メタボリックシンドロームになってしまう方がいます。
その原因としてよくあるのが、お菓子やお酒などの「嗜好品」を摂取エネルギーの計算に含めていないことです。
嗜好品は毎日の食生活を楽しく送るために大切なものですが、摂り過ぎるとメタボリックシンドローム発症の引き金になってしまうのです。
お菓子は一日200キロカロリー程度までにとどめましょう!
200キロカロリーというとかなり厳しいと感じる方も多いと思います。
実際ドーナツやケーキなどは一つ食べるだけで200キロカロリー以上あるものです。
これはあくまで毎日お菓子を食べる場合の目安ですので、もしケーキなどを食べる場合は、週一回程度に抑えましょう。
また、間食を食べない日を設けることも効果的なメタボ対策になります。
最近はコンビニエンスストアなどで低カロリーのお菓子の販売も行われており、低カロリーでもお菓子を楽しめるようになってきています。
お菓子選びの際の参考にしてみるのはいかがでしょうか。
お酒は純アルコールで1日20gまで!
お酒は意外にもカロリーが多いものです。
20gというとビールにして中瓶1本、日本酒にして1合程度になります。
カロリー換算を行うと、ビールの中瓶1本は約200キロカロリー、日本酒1合は約196キロカロリーになります。
予想以上に高カロリーであることがお分かりいただけたことと思います。
この飲酒量はメタボ予防の観点だけでなく、肝臓の健康を守るためにも適量とされています。
ご自身のよく飲むお酒のエネルギー量を一度確認してみましょう!
たばことメタボの意外な関係!
たばこが体に悪いことは有名ですが、実はメタボにも関連することがわかってきました。
たばこは血圧や糖代謝、脂質代謝に悪影響を及ぼし、メタボの合併率が高まります。
そして、近年の研究よりたばこと糖尿病の関連も明らかになっており、禁煙をすることが健康にとって非常に大きな意味を持つことがお分かりになるでしょう。
受動喫煙でもメタボのリスクは高まります。
自分のためにも、周りのためにも、今すぐ禁煙を始めましょう!
☆たばことお酒については過去の健康コラムでも取り上げていますので是非チェックしてみてください!
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