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あしあと

    「木造薬師如来立像」について、重要文化財とするよう答申が出されました

    • [2026年5月29日]
    • ID:23698

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    「木造薬師如来立像」を重要文化財に指定するよう、答申が出されました

    令和8年3月26日付けで、両讃寺に所在する「木造薬師如来立像」を重要文化財に指定するよう、答申が出されました。

    木造薬師如来立像(もくぞうやくしにょらいりゅうぞう) 1軀

    所在地

    両讃寺(京田辺市大住八河原)

    時代

    9世紀初め頃(平安時代初期)

    品質構造

    一木造、素地、彫眼

    像高

    131. 8cm

    所有者

    宗教法人両讃寺

    概要

     独特な顔立ちや、深く複雑に刻まれた衣のひだなど、奈良時代後半に始まる日本の木造彫刻のなかでも、ひときわ強い個性をもつ薬師如来像です。

     髪や瞳、唇など一部だけに色をつけた素地(きじ)仕上げで、檀像(だんぞう)を意識したとみられます。檀像とは色を施さず香りや木目を生かした彫像で、本来ビャクダンなどの香木を使用しますが、本像はカヤとみられる針葉樹が使われています。

     もともとは月読神社(大住池平)境内の福養寺薬師堂に伝わりましたが、明治初期に廃寺となったため、両讃寺に移されました。現在両讃寺に安置される木造四天王立像も、このとき移されたものです。京田辺市では、観音寺の十一面観音立像(木心乾漆造、奈良時代、国宝)に次いで古い像です。


    写真

    両讃寺 木造薬師如来立像

    拝観

    一般拝観はできません。

    参考文献

    ・京田辺市教育委員会2007「木造薬師如来立像(厨子入り)」『京田辺市美術工芸品調査報告書 京田辺市の仏像』

    ・京田辺市史編さん委員会2025「木造薬師如来立像」『京田辺市史 資料編 第四巻 建造物・彫刻・絵画』

    お問い合わせ

    京田辺市役所市民部文化・スポーツ振興課

    電話: (文化/文化財保存活用)0774-64-1300(スポーツ)0774-63-1302

    ファックス: 0774-64-1305

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