ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    京都府暫定登録文化財に「絹本著色三十三観音図 原在中筆」が登録されました

    • [2026年5月29日]
    • ID:23672

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    「絹本著色三十三観音図 原在中筆」が京都府暫定登録文化財に

    酬恩庵に所在する「絹本著色三十三観音図 原在中筆」が、令和8年3月23日付けで京都府暫定登録文化財に登録されました。

    絹本著色三十三観音図 原在中筆(けんぽんちゃくしょくさんじゅうさんかんのんず はらざいちゅうひつ) 33幅

    所在地

    酬恩庵(京田辺市薪里ノ内)

    時代

    中尊:寛政5年(1793)(江戸時代)

    品質形状

    絹本著色、掛幅装

    寸法

    中尊:縦110. 0cm 横56. 0cm

    その他:縦86. 4cm ~ 91. 3cm 横40. 2cm ~ 42. 4cm

    所有者

    宗教法人酬恩庵

    概要

     観音菩薩が33の姿に変化(へんげ)するさまと功徳を表した三十三観音図で、東福寺の画僧であった明兆(みんちょう、1352~1431)が、洪武28年(1395)版『出相観音経』所収の図に基づき描いた「三十三観音図」の図像を元図として描かれています。

     箱蓋裏の墨書から、原在中(はらざいちゅう、1750~1837)によって描かれたことが知られます。中尊は寛政5年(1793)に寄進され、残る32幅の脇幅は、文化10年(1813)から天保5年(1834)まで、少なくとも41年の歳月をかけて表装、寄進がなされたことが、裏面の墨書からわかります。

     細密な描写と明るい色彩は在中の特徴をよく表し、在中の仏画の基準作として貴重です。


    写真

    酬恩庵 絹本著色三十三観音図のうち 中尊 原在中筆 

    酬恩庵 絹本著色三十三観音図のうち 左1幅 原在中筆 

    拝観

    一般拝観できます。本作は毎年8月15日、16日に曝涼公開されます。

    参考文献

    ・京田辺市史編さん委員会2025「三十三観音図 原在中筆」『京田辺市史 資料編 第四巻 建造物・彫刻・絵画』

    お問い合わせ

    京田辺市役所市民部文化・スポーツ振興課

    電話: (文化/文化財保存活用)0774-64-1300(スポーツ)0774-63-1302

    ファックス: 0774-64-1305

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム