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あしあと

    京都府暫定登録文化財に「木造阿弥陀如来立像」が登録されました

    • [2026年5月29日]
    • ID:23640

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    「木造阿弥陀如来立像」が京都府暫定登録文化財に

    光照寺に所在する「木造阿弥陀如来立像」が、令和8年3月23日付けで京都府暫定登録文化財に登録されました。

    木造阿弥陀如来立像(もくぞうあみだにょらいりゅうぞう) 1軀

    所在地

    光照寺(京田辺市興戸南鉾立)

    時代

    12世紀(平安時代後期)

    品質構造

    一木割矧造、現状漆箔、彫眼

    像高

    89. 2cm

    所有者

    宗教法人光照寺

    概要

     興戸の光照寺に伝来した来迎印を結ぶ阿弥陀如来立像で、針葉樹材から彫り出されています。偏袒右肩(へんたんうけん、注1)に衲衣(のうえ)を着け、覆肩衣(ふくけんえ、注2)をまとい、股間にはY字形の衣のひだを刻みます。

     このような特徴をもつ像高3尺(約90cm)の阿弥陀如来立像は、「三尺阿弥陀」と呼ばれます。平安時代後期から製作されるようになり、鎌倉時代の浄土宗の隆盛とともに造像もさらに盛んとなりました。

     丸みを帯びた面立ち、整然とした衣のひだには平安時代後期の、抑揚をつけようとした体部の表現には鎌倉時代の特徴がうかがえます。


     注1:左肩を覆い、右肩があらわになるように衲衣(袈裟)を着ける着衣法。

     注2:肩を覆う衣。本像は左肩から背中を覆い、右肩に掛け、体の前で衲衣にたくし込み、右腕外側に垂らす。


    写真

    興戸 光照寺 木造阿弥陀如来立像

    拝観

    一般拝観はできません。

    参考文献

    ・京田辺市教育委員会2007「木造阿弥陀如来立像」『京田辺市美術工芸品調査報告書 京田辺市の仏像』

    ・京田辺市史編さん委員会2025「木造阿弥陀如来立像」『京田辺市史 資料編 第四巻 建造物・彫刻・絵画』

    ・奈良国立博物館「正倉院展用語解説」 https://shosointen-glossary.narahaku.go.jp/(アクセス日:2026年5月19日)

    お問い合わせ

    京田辺市役所市民部文化・スポーツ振興課

    電話: (文化/文化財保存活用)0774-64-1300(スポーツ)0774-63-1302

    ファックス: 0774-64-1305

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