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あしあと

    綴喜古墳群国指定史跡記念シンポジウムを開催しました

    • [2023年6月1日]
    • ID:18835

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    令和5年3月26日 シンポジウムを開催しました

     令和5年3月26日、綴喜古墳群国指定史跡記念シンポジウムを開催しました。

     綴喜古墳群は、京田辺市から八幡市にかけてひろがる古墳時代前期の古墳群です。古墳群は列島規模の政治的動向を反映しており、古墳時代を考察するにあたり非常に重要な古墳群であることから、令和4年11月10日に国指定史跡に指定されました。

     シンポジウムは市内外から定員を超える申し込みがあり、当日は多くの方にご来場いただきました。ありがとうございました。

     当日は3部構成で行い、第1部と第2部では報告と基調講演、第3部ではディスカッションを行いました。

     報告・基調講演では国指定史跡に指定された経緯や綴喜古墳群の意義、出土品の観点から見た最新の研究成果について発表がありました。

     ディスカッションでは参加者から寄せられた質問の回答に加え、古墳群の今後の活用等について話し合いを行いました。

     この他、京都府立大学文学部歴史学科による「京田辺市バーチャルミュージアム」のVR体験イベントと、三山木小学校で実施した地域学習プロジェクトに関するパネル展示を行いました。

    和田晴吾氏による基調講演

    ディスカッション

    VR体験コーナー

    三山木プロジェクトのパネル展示

    主催

    京田辺市・京都府立大学文学部歴史学科

    開催日時・場所

    日時:令和5年3月26日(日)10時~16時(9時30分から受付)

    場所:京田辺市立中央公民館大ホール

    定 員:100名 (応募多数の場合は抽選)

    参加費:無料

    内容

    ・9時30分開場

    ・10時00分-10時5分 開会挨拶 上村 崇(京田辺市長)


    〔第一部〕 国指定史跡綴喜古墳群について

    ・10時5分ー10時35分 

     報告「綴喜古墳群の概要と史跡指定の経緯」 上野 あさひ(京田辺市市民部文化・スポーツ振興課) 

    ・10時35分ー11時35分

     基調講演「綴喜古墳群から考えられること」 和田 晴吾(兵庫県立考古博物館館長)


    〔第二部〕 綴喜古墳群と京田辺市史編さん事業

    ・11時35分ー12時5分

     報告1「綴喜古墳群と京田辺市史編さん事業の成果」 菱田 哲郎(京都府立大学)

    ・12時5分ー13時10分 昼休み

    ・13時10分ー13時40分

     報告2「東京国立博物館と飯岡車塚古墳出土品」  山本 亮(東京国立博物館)

    ・13時40分ー14時10分

     報告3「飯岡車塚古墳出土石製品の3D計測とその意義」 諫早 直人(京都府立大学)・初村 武寛(元興寺文化財研究所)・ 二村 真司(京都大学大学院)

    ・14時10分ー14時40分

     報告4「興戸2号墳出土家形埴輪の3D計測とその意義」 仲林 篤史(京都府立大学共同研究員)・溝口 泰久・ 吉永 健人(京都府立大学大学院)

    ・14時40分ー15時00分 休憩


    〔第三部〕 ディスカッション 

    ・15時00分ー15時50分 司会:諫早 直人  パネリスト:発表者・川畑 純(奈良文化財研究所)


    ・15時50分ー16時00分 閉会挨拶 菱田 哲郎(京都府立大学文学部長) 

    綴喜古墳群シンポジウムチラシ

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    お問い合わせ

    京田辺市役所市民部文化・スポーツ振興課

    電話: (文化/文化財保存活用)0774-64-1300(スポーツ)0774-63-1302

    ファックス: 0774-64-1305

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