市指定文化財に「天神社本殿」を指定しました
- [2023年3月1日]
- ID:18869
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市指定文化財に「天神社本殿」を指定
市は、令和5年3月1日付けで、「天神社本殿」を新たに市の指定文化財に指定しました。
「天神社本殿」の指定により、市指定文化財は24件になりました。
天神社本殿
所在地
京田辺市三山木野神
時代
18世紀後期(江戸時代)
構造
一間社流造 銅板葺
所有者
宗教法人天神社
概要
天神社は通称「高木天神社」と呼ばれている、江戸時代の高木村の氏神です。もとは天神山頂(三山木天神山)にありましたが、明治元年に現在地へ移されたと伝わります。
本殿は「一間社流造」という建築様式で、1780年代前後に建てられたものと考えられます。建物のほぼ全体に赤・黒・白の彩色・塗装が施されており、多くは剥落していますが、かつては唐草などの文様で華麗に彩られていたとみられます。
三山木地区の歴史を今に伝える神社本殿であり、貴重な文化財といえます。
写真
高木天神社本殿。部分的に彩色を残しています。
お問い合わせ
京田辺市役所市民部文化・スポーツ振興課
電話: (文化/文化財保存活用)0774-64-1300(スポーツ)0774-63-1302
ファックス: 0774-64-1305
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