京都府暫定登録文化財に「木造釈迦如来坐像」が登録されました
- [2026年5月29日]
- ID:23648
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「木造釈迦如来坐像」が京都府暫定登録文化財に
寿宝寺に所在する「木造釈迦如来坐像」が、令和8年3月23日付けで京都府暫定登録文化財に登録されました。
木造釈迦如来坐像(もくぞうしゃかにょらいざぞう) 1軀
所在地
寿宝寺(京田辺市三山木塔ノ島)
時代
11世紀後半頃(平安時代後期)
品質構造
一木造、彩色、彫眼
像高
53. 7cm
所有者
宗教法人寿宝寺
概要
針葉樹の一材を用いた一木造の像で、穏やかな顔立ちは11世紀後半の特徴を示しています。また肉髻(にくけい、注1)の高さや衣のひだなどには、10~11世紀前半頃の特徴がみられます。
通常、一木造は、頭部や体幹部といった体の中心部分を一材から彫り出し、腕などには別の材を用います。しかし本像は、古様を示すおおぶりな木取りがなされ、両肘や脇までもが一材から彫り出されています。また膝間から裳(も、注2)の先端部分まで、同じ材が使われています。
本体と膝前部分との接合部分の状態から、製材された角材ではなく、丸太状の材から直接彫り出した可能性が高いと考えられています。
注1:頭部の盛り上がった部分。髪ではなく、頭のかたちそのものが盛り上がったもの。
注2:腰から下にまとった衣。
写真

寿宝寺 木造釈迦如来坐像
拝観
拝観には予約が必要です。
参考文献
・京田辺市教育委員会2007「木造釈迦如来坐像」『京田辺市美術工芸品調査報告書 京田辺市の仏像』
・京田辺市史編さん委員会2025「木造如来坐像」『京田辺市史 資料編 第四巻 建造物・彫刻・絵画』
お問い合わせ
京田辺市役所市民部文化・スポーツ振興課
電話: (文化/文化財保存活用)0774-64-1300(スポーツ)0774-63-1302
ファックス: 0774-64-1305
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