京都府暫定登録文化財に「絹本著色釈迦十六善神像 原在中筆」が登録されました
- [2026年5月29日]
- ID:23668
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「絹本著色釈迦十六善神像 原在中筆」が京都府暫定登録文化財に
酬恩庵に所在する「絹本著色釈迦十六善神像 原在中筆」が、令和8年3月23日付けで京都府暫定登録文化財に登録されました。
絹本著色釈迦十六善神像 原在中筆(けんぽんちゃくしょくしゃかじゅうろくぜんしんぞう はらざいちゅうひつ) 1幅
所在地
酬恩庵(京田辺市薪里ノ内)
時代
19世紀(江戸時代後期)
品質形状
絹本著色、掛幅装
寸法
縦113. 2cm 横57. 8cm
所有者
宗教法人酬恩庵
概要
中央に釈迦如来、その前方に文殊、普賢などの4菩薩を配し、左右に8体ずつ十六善神が描かれています。十六善神は仏教の教えに深く感銘し、『大般若経』を守護する神々です。最下段には深沙大将(じんじゃだいしょう)と、荷箱を背負った玄奘三蔵(げんじょうさんぞう)が描かれます。
筆者は江戸時代後期、京都を中心に活躍した原在中(はら ざいちゅう、1750~1837)です。箱蓋裏の墨書から、文化13年(1816)に酬恩庵に寄進されたと考えられ、制作も同時期といわれています。
慈照寺所蔵の円山応挙の作品と基本的な図像は同じであり、在中が応挙に師事したことを示す作品として貴重です。謹直な筆づかいで丁寧な描写がなされており、在中の充実した画技がみられます。
写真
酬恩庵 絹本著色釈迦十六善神像 原在中筆
拝観
一般拝観できますが、本作の常設展示はありません。
参考文献
・京田辺市史編さん委員会2025「釈迦十六善神像 原在中筆」『京田辺市史 資料編 第四巻 建造物・彫刻・絵画』
お問い合わせ
京田辺市役所市民部文化・スポーツ振興課
電話: (文化/文化財保存活用)0774-64-1300(スポーツ)0774-63-1302
ファックス: 0774-64-1305
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