光化学スモッグについて
- [2015年5月27日]
- ID:976
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光化学オキシダントは、工場や自動車などから排出される窒素酸化物や炭化水素を主体とする一次汚染物質が太陽光線の照射を受けて(光化学反応)二次的に生成されるオゾン等の酸化性物質の総称で、光化学スモッグの原因となっている物質です。春から夏にかけての、日射しが強く、気温が高く、風が弱い日に発生しやすくなります。
光化学オキシダント濃度の1時間平均値が0.12ppm以上になり、気象条件からみて、その濃度が継続すると認められるとき、光化学スモッグ注意報が発令されます。
発令された場合には以下のことに注意してください。
- 屋外にはなるべく出ないようにしてください。
- 目やのどなどに刺激を感じた人は、洗顔やうがいを行うとともに、府山城北保健所や環境課など最寄りの公共施設へ連絡してください。
- 手足のしびれ、呼吸困難、失神などの症状が生じたときは、医師の手当を受けてください。
- 自動車の運転を控えてください。
また、府防災・防犯情報メール配信システムで防災情報を選択すると、光化学スモッグ情報が配信されます。([email protected]に空メールを送信し、府から返信されるメールに従って登録する)
なお、府大気汚染常時監視のホームページで、光化学スモッグ注意報の発令状況や現在の光化学オキシダント濃度などがご覧いただけます。
問い合わせ先
市環境課 64-1366
京都府山城北保健所 21-2912