京田辺市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）

　京田辺市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）改訂版を策定しました。

本市では、2013（平成25）年3月に京田辺市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）（以下、「前計画」という。）を策定し、地球温暖化防止に向けた取組を、市民・事業者・市が一丸となって進めてきました。前計画では、温室効果ガスの削減目標の達成に向けて、再生可能エネルギーの導入推進をはじめ、各種施策を展開してきました。

そのような中、計画の短期目標である2017（平成29）年度を迎えたこと、また、地球温暖化に関する国際的動向や国の動向が変化してきている状況などを踏まえて、本市の地球温暖化対策に関する新たな指針となる「京田辺市地球温暖化対策実行計画（区域施策編）改定版（以下、「本計画」という。）」を策定しました。

　本計画は、計画期間を2018(平成30)年度から2027(平成39)年度の10年間とします。

　2013(平成25)年度 を基準年度とします。

　　【 短期目標 】　2022(平成34)年度（計画期間の中間年度）

　　【 中期目標 】　2027(平成39)年度（計画期間の最終年度）

　　【 長期目標 】　2050(平成62)年度（国の推奨年度）

　2015(平成27)年度における温室効果ガス総排出量は、約31.1万t-CO2であり、2009(平成21)年度と比べると約3.4万t-CO2（12％）増加しています。

　●短期目標（2022（平成34）年度）

　基準年度比-5％（目標排出量：36.6万t-CO2

 　●中期目標（2027（平成39）年度）

　基準年度比-21％（目標排出量：30.4万t-CO2

 　●長期目標（2050（平成62）年度）

　基準年度比-60％（目標排出量：15.4万t-CO2

　本計画の進行は、環境管理システムの基本的なサイクル、「計画 ⇒ 実践 ⇒ 点検 ⇒ 見直し（PDCAサイクル）」に則った形で管理します。