海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!(留学先:フランス サンジェルマン・アン・レー)
- [2026年7月2日]
- ID:23969
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海外留学実施報告書
海外留学・ホームステイ受入補助金を活用して海外留学された方をご紹介します!
お名前
上野さん
留学先
国:フランス
都市:サンジェルマン・アン・レー
受入機関:サンジェルマン・アン・レー政治学院
留学期間
2025年9月1日から2026年3月31日まで
報告書(原文のまま掲載しています)
1. 現地でどのような人達とどのような交流をしましたか。
現地では、交換留学先であるサンジェルマン・アンレー政治学院で20カ国以上の国々から来た留学生と共に授業や日常生活を過ごしました。特に印象に残っている経験は、それぞれの出身国のソウルフードを持ち寄ってパーティーを行ったことです。さまざまなイベントや日常での会話を通して、世界中の多様な価値観・文化に触れることができました。
また、政治学院のバレーボールチームに所属し、他の留学生だけでなく現地の学生との交流を深めました。フランス全国の政治学院が年に一度集まるスポーツ大会にもチームの一員として参加し、日本の大学生活では体験することのできないフランス留学ならではの思い出を作ることができました。
2. 現地でどのような点に文化の違いを感じましたか。
私が現地での生活を通して感じた文化の違いについて、主に三点あげて述べたいと思います。
まず、私にとって最も大きく感じられた文化の違いは、自己主張の方法です。バレーチームでも、普段の留学生との関わりを通しても、集団での調和や他者のことを思う以前に、自分の感情や意見を伝えることが優先的であると感じました。日本流の教育を受けてきた私にとっては、自身のことよりも和を乱さないことを無意識のうちに優先していると、留学生活で世界中の人々と関わる中で気付かされました。
続いてあげるのは、宗教に関する違いです。日本で生活していると、宗教を厳格に信仰している人々と出会う機会は少ないです。しかし留学を通して、複数の宗派のキリスト教やイスラム教を信仰している人々に出会いました。これらの信仰によって、食物規定があったり、宗教の祝日に教会に行ったりと、日常生活における行動や習慣が人によって違うことが当たり前でした。
最後に、政治的思想や行動に関する文化の違いです。日本では、日本政府や国際情勢に対して政治的意見を強く持っている学生は、少なくとも私の周りにはほんの僅かしかいません。しかし、プロテスト精神の国であるとも言われるフランスでは、多くの人々が強い政治思想を持っています。政治学院という、政治や社会について興味を持つ学生が集まる場に身を置いていたこともあり、多くの政治的言動を行う学生を見ました。例えば、質問1で言及したスポーツ大会では、会場にいた約3000人の学生によって、パレスチナを支持するプロテストが起こりました。現地の学生に限らず、どの国から来た留学生も、私たち日本人よりも自国や他国に関する政治的な知識量が多く、自分の意見を持つことは当然、プロテストなどの政治的行動に参加する人々も多くいることが、日本との文化面での大きな違いの一つであると感じました。
3. 現地で驚いたことは何ですか。
私が驚いたことは、全世界、特にフランスで日本の文化が人気であることです。私が留学を通して出会った留学生は、全員といっても良い程、日本の文化、特に日本食を好んで食べたり、興味を持って話を聞いてくれます。多くの留学生が、それぞれの出身国に日本食レストランがあり、いつか日本にいって現地の日本食を食べることが夢である、ということを話してくれます。特にフランスは親日国であり、日本食や漫画が人気であるといいます。街で出会う人々に「こんにちは」「ありがとう」と日本語で話しかけてもらうことは稀ではありません。このように、日本の文化が、日本から遠く離れたフランスや多くの国で愛されていることは、非常に大きな驚きであったと同時に、日本人として誇りに感じました。
4. 現地で京田辺PRカードと京田辺PR動画を活用し、どのような京田辺市の魅力を紹介しましたか。またそのときの現地の反応はどのようなものでしたか。
私は、京田辺市の自然と都市機能のバランスという魅力を強調して京田辺市について紹介しました。京田辺市の豊かな自然を視覚的に伝えるために、PRカードとPR動画を活用し、京田辺市の美しい景観を留学生に見てもらいました。特に反応が大きかったのは、PR動画内で紹介されている玉露作りです。私がPRを行った友達は、抹茶が大好きなので、抹茶とは異なる玉露という日本茶に強く興味を示すと同時に、京田辺市を訪れ玉露を味わってみたいと言っていました。
5.海外留学の経験を今後どのような形で活かせそうですか。
私は、帰国後大学での研究において、研究対象であるフランス社会で実際に生活して得た知見を活かしたいです。また、大学卒業後社会人として企業で働くにあたって、今回の留学生活で得た多文化理解力や英語・フランス語力を活かし、グローバル・リーダーとして日本社会に貢献できる人材を目指しています。
6. その他感想を教えてください。
私は、9ヶ月間のフランス留学を経て、自身のさまざまな面での成長を実感すると共に、日本から遠く離れた場所で世界中から来た人々と共に、一生忘れることのない思い出を作ることができました。このような貴重な経験を実現することができたのは、京田辺市や家族をはじめとする多くの人々のご支援・ご協力のおかげだと感じております。心より感謝申し上げます。
写真

サンジェルマン・アン・レー政治学院の
バレーボールチームのチームメイトと。

京田辺PRカードを配布しました。

京田辺PR動画で情報発信。

サンジェルマン・アン・レー政治学院のキャンパスで
他の留学生と共に授業を受けている様子。

学校の遠足で、他の留学生と
モン・サン・ミシェルにいった時の一枚。

凱旋門の前で、
同志社大学から共に交換留学に来ている友人と。

他の留学生とエッフェル塔の近くの公園で
ピクニックをした時の一枚。
