蚊にご用心。蚊媒介感染症について
- [2017年6月16日]
- ID:11118
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蚊媒介感染症とは
蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることにより起こる感染症のことで、デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、ウエストナイル熱、黄熱、マラリアなどがあります。
これらの感染症は、主に熱帯、亜熱帯地域で流行していますが、近年の国際化に伴い、国内での感染症があまり見られない感染症について、海外から持ち込まれる事例も発生しています。
デング熱・チクングニア熱とは
デングウイルスまたはチクングニアウイルスが感染して起こる急性の熱性感染症です。
症状は、突然の発熱や、激しい頭痛、関節痛、発疹などです。
蚊が媒介するウイルスによる感染症ですので、ヒトからヒトへは直接感染しません。感染予防のためには、蚊に刺されないようにすることが大切です。屋外ではなるべく肌の露出を避ける、蚊の幼虫の発生源を作らないなど、注意をしてください。