マダニにご注意ください
- [2015年6月25日]
- ID:8337
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
マダニにご注意ください
平成27年6月16日に、丹後保健所管内で、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の感染が疑われる患者が確認されました。
ダニの活動が活発な時期ですので、マダニに咬まれないようにご注意ください。
マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に注意しましょう
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは、SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれ感染することで、引き起こされる病気です。
主な症状は、発熱、消化器症状(食欲低下、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛)で、重症化すると死に至ることもあります。
感染防止のため、マダニに咬まれないように注意しましょう
- マダニは、主に草むらや藪・森林にいます。このような場所で長時間地面に直接寝転んだり、座ったりするのはやめましょう。
- 草むらなどに入るときは、長袖、長ズボン、手袋、長靴等を着用しましょう。また、色の薄い服はくっついたダニを見つけやすくなります。
- ダニをよせつけないために、服の露出部分や服にDEET(ディート)などの有効性成分が含まれた虫除け剤の使用も有効的です。虫除け剤は皮膚の露出部分に使うか、衣服の上から使いましょう。(説明書をよく読んで使用してください。)
- 帰宅後はすぐに入浴し、体をよく洗い、新しい服に着替えましょう。
- 着ていた服はすぐに洗濯するか、屋外に天日干ししましょう。
もしマダニ類に咬まれたら
- マダニ類の多くは、人や動物に取り付くと、皮膚にしっかりと口器を突き刺し、長時間吸血します。無理に引き抜いたり、つぶしたりせずに、すぐに病院で処置してもらいましょう。
- マダニに咬まれた後に、発熱等の症状が認められた場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
相談窓口
京都府健康対策課 電話番号 075-414-4726(土曜休日を除く9時~17時)