広報ほっと京たなべ12月号コラム（令和3年12月1日）

2021年のカレンダーも残り1枚となり、いよいよ年の終わりを意識する季節となりました。この時季になると日の出が遅くなり、日の入りも早くなることから一日のうちで明るい時間帯が非常に短く感じられ、なんとなくせわしなく過ぎていくようです。こういう時だからこそ、交通事故などには十分に注意したいものです。
さて、私はこれまでにアメリカをはじめ、東アジアや東南アジア、ヨーロッパの国々を訪れることがありました。現地のまちを歩き、食べ、また話すことで、さまざまなことに気付かされました。百聞は一見に如かずとはこのことで、世界の大きさ・多様さを知る貴重な経験となりました。現在、コロナ禍で国際的な人の往来には制限があり、なかなか気軽に海外渡航というわけにはいきませんが、このたび新たに市内で国際交流活動に取り組んでもらう、アメリカ出身の国際交流員を迎えました（別ウインドウで開く）。京田辺の子どもたちが海外に目を向けて、大きな希望をもって育ってくれるきっかけになればと思っています。