広報ほっと京たなべ1月号コラム（令和4年1月1日）

「一年の計は元旦にあり」というように、年始にあたり決意を新たにされることも多いのではないでしょうか。私自身を振り返ってみると、子どもの頃は、なかなかその新たな気持ちが続かないことが多かったように思います。

さて、お正月といえば、小さい頃、近所の稲刈り後の田んぼで稲の切り株に足を取られながら友人たちと凧揚げをしたことや、年の瀬に家でついたお餅を口いっぱいに頬張って食べたことが懐かしく記憶に残っています。

毎年お正月になると、お餅を喉に詰まらせる事例が全国でも後を絶ちません。近年、本市の救急搬送ではそのような事例はありませんでしたが、噛む力や飲み込む力が弱い高齢者や子どもたちには、周囲の方が「小さく切って食べる」「すぐに飲み込まずよく噛む」「食べる前に飲み物を飲む」などに注意してくださるようにお願いします。万が一の際には、すぐに119番通報をお願いします。

今年は、市制施行25周年を迎えます。皆様にとって今年一年が素敵な一年になりますよう、しっかりと頑張ってまいります。