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あしあと

    4-2.三次喫煙(残留受動喫煙)

    • [2021年12月28日]
    • ID:15304

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    三次喫煙(残留受動喫煙)

     喫煙者がたばこを吸って主流煙を吸い込むことを「一次喫煙」、喫煙者が吐き出した煙やたばこの先から立ち上った副流煙を周囲の人が吸い込むことを「二次喫煙(受動喫煙)」と呼ばれます。それとともに、「三次喫煙」または「残留受動喫煙」と呼ばれるものがあります。

     三次喫煙は、たばこの煙そのものに曝露される受動喫煙(二次喫煙)とは異なり、たばこの火が消された後も残留する化学物質を吸入することを言います。

     たばこ由来のニコチンや化学物質は、喫煙者の毛髪や衣類、部屋や自動車のソファやカーペット、カーテンなどの表面に付着して残留することが知られています。それが反応、再拡散したものが汚染源になり、三次喫煙が発生すると考えられています。部屋で過ごす時間が長い乳幼児などでは三次喫煙による影響が懸念されます。三次喫煙は新しい概念であるため、研究はまだ少なく、健康影響についてもまだ明らかではありません。

     しかし、たばこ由来の物質が受動喫煙という形で周囲に人の健康に大きな影響を与えることが明らかになっている以上、それらが残留した物質も健康に影響を与えるだろうという前提に基づいて行動するのが望ましいのではないでしょうか。


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