広報ほっと京たなべ7月号コラム（令和4年7月1日）

夏がやってきました。私が小さい頃は、気温が35℃を超える「猛暑日」はほとんどなかったように記憶しています。それが昨年では、猛暑日が7月だけで6日もありました。熱中症には、十分気を付けましょう。

さて、7月には、祇園祭が行われます。今年は3年ぶりの巡行だそうです。宵山辺りで雷を伴う土砂降りの雨が降って、梅雨明けを迎え、いよいよ京都に本格的な夏がやってくるというのが私の学生時代からの季節感ですが、近年はそんな季節感が薄れ、甚大な被害をもたらしかねないゲリラ豪雨や線状降水帯による大雨が多発しています。6月からは、「線状降水帯の半日前予測」が気象庁から発表されるようになりましたので、活用してみてください。

今号の特集でお知らせしていますが、水害への対応はもとより、いつ発生するか分からない地震への備えも重要です。ぜひ、いざというときの行動をご家族の中でも確認してみてください。市でも引き続き、市民の皆さんの安全を守るため、さまざまな取り組みを進めていきます。