（9月19日一部更新）「京田辺市野外活動センターの活用に係る契約候補事業者選定」公募型プロポーザルを実施します

　京田辺市野外活動センターは、青少年の健全育成と市民の余暇の活用を図るため、昭和56年4月に竣工、平成9年6月には、研修棟（クラフト室・学習室）、バンガロー等を拡張竣工し、市直営で運営している施設です。

　コロナ禍以前は年平均1万人程度の利用者があったものの、コロナ禍以降は、市場ニーズの変化や少子高齢化などの社会情勢による影響も受け、減少傾向にあります。

　そこで、本市では、令和4年3月に「京田辺市野外活動センター基本方針」を策定し、「まなぶ」「つながる」「やすらぐ」の3つの基本理念（コンセプト）に基づき、民間のノウハウを積極的に活用した運営体制を築くこと、特別感のある非日常、自然との共生を実感できる幅広い年代のアウトドア活動機会を提供することで安全かつ快適に過ごしていただけるような設備の整備、拡充に努めることなどを定めました。

　さらに、令和6年3月に策定した「京田辺市野外活動センター運営見直し実行計画」では、民間事業者による運営方式について、市が保有する公有財産を民間事業者に貸し付ける長期賃貸借契約を採用することとしました。

　本事業は、本市が目指す施設運営及び施設整備の方向性の実現にあたり、優れたノウハウを有する民間事業者を公募型プロポーザルにより選定し、本市と協働して魅力的な施設へと具現化することを目的としています。