バーベキューなどでの火災事故にご注意ください!
- [2024年7月4日]
- ID:19450
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バーベキューやキャンプ場で火災事故が発生しています!
夏になると公園やキャンプ場などでバーベキューをする方も多いのではないでしょうか。
バーベキューなどで使用するガストーチ、着火剤、カセットコンロなどは、使い方を間違えると火災事故につながるおそれがあります。
使用する製品の注意事項をよく読んでから正しく使用しましょう。
バーベキューなどでの事故事例
事例1 着火剤の継ぎ足しによる火災
バーベキューなどの火起こし時や、火力を強める時などに使用する着火剤には、成分にメチルアルコールなどの揮発性・燃焼性が高いものが多く含まれ非常に危険です。
着火剤を継ぎ足すことで突然火が大きくなったり、火のついた着火剤が飛び散ったりすることで火傷や火災事故が発生しています。
事例2 カセットボンベの爆発事故
鍋や鉄板が大きいと輻射熱などでカセットボンベが加熱され、ボンベ内の圧力が上昇し爆発する事故が発生しています。
また、カセットコンロを2台並べて使用することも、ボンベが加熱され爆発するおそれがあります。
大きな鍋や鉄板などの調理器具を加熱するときは、特に製品の注意事項を守って使用してください。
事例3 消火不足の再燃火災
バーベキューで使用した木炭に水をかけて消火したつもりで捨てたが、木炭の表面しか水が浸透していなかったため再び着火する火災事故が発生しています。
使用済みの木炭は水に浸け、木炭の内部まで水が十分浸透してから捨てるようにしてください。
バーベキューなどを楽しむための5つの約束
次のことに注意しましょう。
1 点火後に着火剤の継ぎ足しは行わない。
2 着火剤は取扱説明書をよく読み、適量で使用する。
3 カセットコンロを覆うような大きな鍋や鉄板の使用は避ける。
4 使用済みの木炭は、水に十分浸してから捨てる。
5 消火用の水バケツを付近に用意する。
着火剤の継ぎ足し事故
カセットコンロの爆発事故
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