『個性キラリ☆自分流』第5回~記者として活躍する女性~ 朝日新聞社学研都市支局記者 原知恵子さん 「記事でみんなに元気を」
- [2012年5月1日]
- ID:4028
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原知恵子さん(朝日新聞社学研都市支局記者) 「記事でみんなに元気を」

趣味は、読書とジョギング

はら ちえこ
原 知恵子さん
現在、朝日新聞社学研都市支局記者
趣味は、読書・ジョギング
読書は、主に小説を読んでいます。週末にまとめて2~3冊読みます。
ジョギングは、自宅周辺や木津川の土手を走っています。中学時代は陸上部、高校時代は山岳部に所属し、長距離走や登山をしていました。大学では、陸上の同好会に所属し、木津川マラソンや丹後100Kmマラソンにも参加しました。記者になってからは、宇治川マラソンなどに参加しています。景色を見ながらのんびり走るのが好きです。

色々な所へ行け、おもしろそう
学生時代、新聞部に所属したことはなく、身近に記者をしている人もいなかったのですが、就職のときに記者を志望しました。動機は、色々な所へ行け、おもしろそうだからです。
平成20年に入社し、岡山総局で1年間、京都総局で2年間勤務したあと、京田辺市にある学研都市支局には、平成23年5月に転勤で来ました。京田辺市と周辺市町村の事件・選挙・まちの話題・関心のあること等を取材し、記事にしています。

男女の違いは感じません
以前は男性記者が多かったのですが、この頃は女性も増えてきており、私の同期では、約4割が女性です。仕事内容で男女の別はありませんし、男女の違いを感じることもありません。
勤務時間は不規則で、拘束時間も長く、泊まり仕事もあります。また、事件が起きたらプライベートの予定も急きょ変更しなくてはいけませんので、予定は立てづらいですね。旅行などをキャンセルしたこともあります。
ですが、取材させていただいた方に記事を喜んでもらえたり、記事を読まれた方から「元気が出た」などと反響をいただいたりすると、やりがいを感じます。

楽しく、柔らかい視点を
取材のときは、相手の意にそぐわない記事にならないよう、しっかり話を伺うように心掛けています。
また、記事が堅苦しくならないよう、取材の中で、楽しく、柔らかい視点を引き出すようにしています。
例えば、取材相手がまじめ一辺倒に見える方でも会話をしていくと楽しい面が出てきます。そこを出来るだけ表現するようにしています。
また、市役所が行う施政方針の記者発表では、難しい言葉が並んでいますが、どういうことが暮らしている人にとって知りたいことかを考えながら、くわしく、わかりやすい記事にするようにしています。

お気に入りの記事を目指して
「記者=堅苦しい・近寄りがたい」と思われがちですが、記者を身近に感じてもらえる雰囲気作りをし、気軽に情報提供していただけるようにしたいですね。そして、読んだ人が楽しく、癒されて、元気が出る話題をもっと載せていき、記事でみんなに元気をあげられたら嬉しいです。
朝日新聞の南京都版には、記事の最後にその記事を書いた記者の名前を明記しています。
「私の気にいる記事は、いつも原さんが書いている」と思っていただけるような記者になりたいです。

インタビューを通じ…
これまで男性が多かった記者という仕事に、性別の違いを感じず、楽しみながらひたむきに取り組まれる原さん。まちで見かけたら気軽に声を掛けてみてください。
お問い合わせ
京田辺市役所市民部人権啓発推進課
電話: (人権啓発)0774-64-1336、0774-62-4343(男女共同参画)0774-64-1336
ファックス: 0774-64-1305
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