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あしあと

    市民みらいミーティング開催結果(子育て環境〈保育サービス〉の充実について)

    • [2019年9月3日]
    • ID:13804

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    子育て環境(保育サービス)の充実について

    開催写真

    日時

    7月27日(土)午前10時~11時

    場所

    地域子育て支援センター松井山手

    参加者

    市内に在住・通勤し、小学校入学前の子どもがいる人(10組)

    参加者から出た主な意見

    保育士について

    • 保育士・幼稚園教諭・小学校教諭の免許を持っていて、大阪市で10年以上勤務。1人目を出産後、2人目の不妊治療を続けながら復帰するか悩んだが、子育て・仕事・治療の両立は難しいと考えて大阪市を退職。でもこの仕事は一生続けたいと思っていた。数年前に京田辺市の(保育士・幼稚園教諭の)採用試験案内を見ると年齢制限があって、電話で問い合わせると「もう少し若ければ」と言われた。経験のある貴重な人材をなぜ年齢で区切るのか。大阪市や京都市では、経験10年以上なら10歳年長でも受験できるような制度がある。どの自治体も躍起になっていい人材を採ろうとしているのに、京田辺市はまだまだなのかと思う。京田辺市で募集しているのは任期付きや臨時職員ばかり。(自分は)あと20年ぐらいは働けるのに、3年や半年の任期で、いつなんどき切られるかと思うと、やはり正規職員として復帰したいと思っているのに二の足を踏む。これから京田辺市の子どもたちのために保育の仕事をやりたいと思っている人はたくさんいると思うので、そのあたりを改善してほしい。
    • 現在、事務の仕事をしているが、保育士と同じ時給。事務の方が好きな時に休憩も取れて、体力的にも気持ち的にも楽だし、同じ時給だったら保育士に戻ろうとは思えない。独身の頃ならともかく子育てしながらとなると、家族の時間も大切にしたいし、中途半端な状態で保育士の業務には戻れない。給与面が改善されたり、休みが取りやすければ、ちょっと子どもたちに我慢させても戻ろうかなという気にもなる。10月から保育料が無償化されるが、周りでは「保育を利用する分は払うから、その分を保育士の待遇を良くする方に回してほしい」と思っている人の方が多い。ぜひ京田辺市から取り組んでほしい。

     市では、保育所に適正な人員を配置できるよう、正規職員の保育士を計画的・継続的に採用し、定数管理しています。京田辺市の人口は令和12年にピークに達し、その後ゆるやかに減少すると推計されており、同時に子どもの数も減っていくことが予想される中、市は子どもの数に見合った健全な保育所運営を将来にわたって継続していかなければなりません。一方で、短期的に待機児童が発生するなどの事態には、早急に待機児童解消に向けた対策を取る必要があります。そのため、就労形態の多様化も踏まえ、正規職員に加えて任期付職員や臨時的任用職員を採用することで、長期・短期的な保育ニーズに柔軟に対応していくこととしています。

     市ではこれまで、保育士臨時職員の処遇改善として、勤務実績による昇給や一時金支給などの制度を導入してきました。また、継続して保育士(臨時職員・パート職員)の募集を行っています。今後も引き続き、保育士の労働環境の改善と人員体制の強化に取り組みます。

    保育サービスについて

    • 土曜保育を19時まで延ばしてほしい。来年4月から正職で復帰する予定だが、京都市内で勤務していて16時に帰って来るのは無理。うちはおばあちゃんにお迎えを頼めるが、周りは職場に頼み込んで休みをもらってるとか、旦那さんと交替でなんとか回してるけど、どちらかの勤務体制が変わったら仕事辞めないといけないとか、本当に大変。私の職場(保育所)は19時までやってるのに、なぜ京田辺市は16時までなのかと思うし、あと、土曜日は11時までが通常保育で、それ以降は延長保育という扱いなのもおかしい。「自分は京都市で保育士として19時まで延長保育している。京田辺市はやってくれないんですか?」と聞いたら「京都市は大きいですからね」と投げたように言われた。そういうことじゃない。「職員の反発もあるし」とも。反発があるのは理解できる。今は、土曜日は子どもも半分以下で、とてものんびり保育されてるので。でも19時まで延びたら預けたいって言う親がたくさんいるのに。
    • 近所の人が保育園に落ちて、理由を聞いたら「教えられません」の一点張り。市役所の対応はちょっと冷たいんじゃないか。教えられないというのが事実でルールなのかもしれないが、もう少し言い方に気をつけて気持ちに寄り添ってくれれば、印象も変わる。

     時代とともに働き方が多様化し、求められるニーズも変化しています。そのような保育ニーズにどれだけ対応できるか、今後の重要な検討課題として認識しています。

     職員の対応について、市民の皆さんに納得いただけるよう、気持ちに寄り添った親切丁寧な応対を心掛けます。


    施設について

    • 八幡市には「すくすくの杜」というすごくいい施設がある。子どもが喜びそうな色合いのおもちゃがいっぱいあり、施設での企画も充実していて、係の人もいい人ばかり。土曜日も利用できる。でも八幡市外の人は午後からしか使えないので、ああいう施設が京田辺にもあれば嬉しい。 お買い物ついでに遊ばせられるスペースがほしい。アルプラの女性交流支援ルームのように、子どもを遊ばせられるところがあったらいい。駅近で冷房も効いているので。
    • そういうところでお母さん同士も出会うので、互いに悩みを話し合えば家で悶々とすることも減ると思う。つながりの場は大切。ひとりでいると気が狂いそうになることもある。虐待のニュースを聞いても他人事とは思えない。「この人はきっと、周りにつながりも相談できる人もいなくて、最初は絶対子どもがかわいいと思ってたはずやのに、それを超えるぐらい自分がしんどくなってしまったんやろな」と思う。
    • 北部にこういうスペースができたのは本当にありがたい。いつも河原保育所とかまで行ってたので。近いと少し時間が空いたときに行けるのが助かる。あと、曜日によって、本読みの会とか英語の会とか、ちょっとしたプログラムがあるのが嬉しい。ただ本音を言うと、こういうところは土日に開けてほしい。土日こそ、子どもと家でどうしようってなる。上の子は開放的なところでパーッと遊ばせてあげたいなと思うけど、児童館も閉まってるし、ここはやってない。夏は外で遊ばせることもできないから余計に。水遊びできるような公園があればいい。
    • 公立幼稚園、6時まで預かり保育やってくれるのに園児数が少ない。保育所を増やすのも大事かもしれないが、公立幼稚園をもっと活用するような策はないのかと思う。いい先生も沢山いるし2人目は3500円だし。私は歩いて手をつないで行きたかったのと、お弁当を作ってあげたかったので公立幼稚園を選んだが、周りには園バスや給食が必須という人が多い。あと私立は英語や体操を教えてもらえるというのも魅力らしい。遊びの中にも学ぶことが沢山あると思うが、そういうところ公立はやっぱりアピールが下手だから、定員も割れてきてるっていうのはあると思う。さらに無償化になるとみんな私立へ流れていって、公立幼稚園はさらに減る。今でも3歳児クラスに男の子3人だけっていうところもあるし、入園から卒園までずっとその3人だと、近所の子と遊んでるような感じになる。下の子が来年入園だが、もう少し人数多いほうが子どもにとっても刺激になるし、どうしようか悩んでいる。給食があれば、もう少し園児も増えるのでは。
    • 通学路には防犯カメラを設置してもらえないのか?
    • ハード面での整備も大切だが、ソフト面でも、子どもたちを加害者にも被害者にもさせない教育を充実させてほしい。

     市立幼稚園での給食については、近接する小学校の給食室を利用するという案もありますが、場所によっては必要量を提供できない可能性があります。また、幼児の方がアレルギー対応に注意が必要です。こうしたことから、小学校の給食室で全園分をカバーすることは困難ですが、いずれかの園でモデル事業のような取り組みができないか、検討を進める予定です。

     また、防犯カメラは現在、市内の各鉄道駅(9駅)などに設置しています。今後、プライバシーの問題にも配慮しながら、どういうところに設置していくか検討しているところです。





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    京田辺市役所企画政策部秘書広報課

    電話: (秘書)0774-64-1322(広報広聴)0774-64-1320

    ファックス: 0774-62-3830

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