広報ほっと京たなべ1月号コラム（令和5年12月25日）

新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

昨年の新年コラムでは、大河ドラマ「どうする家康」に注目していると書きました。作中では、伊賀越えはあっという間に通り過ぎてしまいましたが、それでも、私たちのまちにそのような歴史があったのかと、再発見をされた市民の皆さんも多かったのではないでしょうか。引き続き、「家康公伊賀越えの道」ゆかりの地の京田辺をより多くの方に知っていただき、本市に足を運んでいただけるように取り組んでいきたいと思います。

さて、今年は20年ぶりに紙幣のデザインが一新されます。新しい偽造防止技術も導入され、肖像画の人物も1万円札に渋沢栄一、5千円札に津田梅子、千円札に北里柴三郎へとそれぞれ変更されます。キャッシュレス決済が広まりましたが、まだまだ日々の生活では現金も使います。真新しい紙幣に注目して、手にするのを楽しみにしたいと思います。

昨年は、国際情勢に大きな変動があった年でした。今年こそは、平和を希求し、穏やかな1年となることを心から願いたいと思います。