ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

スマートフォン表示用の情報をスキップ

あしあと

    市民みらいミーティング開催結果( もっと子育てしやすいまちへ ~これからの就学前こども施設について~)

    • [2025年9月4日]
    • ID:22760

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    日時

    令和7年8月25日(月曜日) 午前10時00分~11時00分

    場所

    社会福祉センター第1研修室

    参加者

    就学前のこどもがいる保護者・子育て支援に関心のある人 7名

    内容

    市は「こどもまんなか社会」の実現に向け、一体的で切れ目ないこども・子育て支援を推進しています。今後、もっと子育てしやすいまちとなるよう、子育て中や子育て支援に関心のある参加者を招き、さまざまなライフスタイルにマッチした「これからの就学前こども施設」に求めるニーズなどをテーマに意見交換を行いました。

    主な意見

    参加者

    ・こどもの人数の今後の見込みを踏まえると、保育所は今のままでもよいと思うが、共働き世帯が増えているのでその点は気にかけていただきたい。

    ・共働きのため市の保育所に申し込んでいたが、希望園には入れず市外の保育所を利用している。祖父母も高齢で送迎等協力してもらうことは難しく、幼稚園の預かり保育の18時まででは厳しい。3歳児の保育ニーズも考慮してほしいし、仕事で遅れそうな場合に利用できる駆け込み寺的な保育サービスがあるとうれしい。

    ・保育士の確保が難しい状況は続いているのか教えてほしい。

    ・公立幼稚園や保育所で働く人は、採用が決まった段階で保育所を利用できる制度を設けてみてはどうか。保育士資格を持っており、働きたくても働けていない人も多いと思う。

    ・草内こども園の整備はどうなるのか教えてほしい。

    ・幼稚園のニーズが減るなか、幼稚園教諭は今後どうなるのか。

    ・幼稚園でお弁当給食が始まり、こどもは親がつくるお弁当がうれしいようで複雑な気持ちもあるが、大変助かっている。また、北部では住宅も増えており、近隣から転居される方が多いと定員が溢れるのではないかと不安もある。一時保育もキャンセル待ちが多くニーズは高い印象だが、地域によっては施設の存在を知らない人も多くて、情報周知も重要だと思う。

    ・産後ケア事業を利用したかったが、産後のバタバタで忘れて利用できなかった。情報の発信は何度もしてほしい。

    ・奈良県では母子手帳交付、妊婦健診、出産後、民生委員さんからと何度も事業の案内をされている事例がある。

    ・久御山町の産後ケア事業はSPA&HOTEL水春で行われており、助産師さんが対応され、リフレッシュできるものとなっている。

    ・近隣商業施設内で、子育て支援センターのような機能(一時保育できるサービス)があれば、買い物に行きやすいし地域も活性化すると思う。

    ・京田辺市は保育所の激戦区といわれている。年齢があがるほど入りにくくなるため、自身で子育てしたくても保育所に入れるために0歳児から申込みしないといけないということに矛盾を感じる。また、妊娠すると入所順位が下がることや転園が難しい状況が変わるとよい。

    ・ファミサポをもっと利用しやすいようになるように働きかけてほしい。

    ・大住こども園の駐車場事故についての対策は納得できるものであったが、インターネットで事故の記事を見られた方は不安になると思う。対策内容をもっと発信したほうが保護者は安心するのではないか。


    市長

    ・昔は幼稚園を経て小学校という流れがあったが、共働き世帯の増加で保育のニーズが高くなっている。そのニーズに対応できるようこども園や小規模保育園を整備してきた。今後としては、幼稚園ニーズの急激な減少と0~2歳の高い保育ニーズを踏まえたうえで、本市にとって各施設が最適な受入枠となるよう整理していく必要がある。

    ・保育ニーズは働き方の在り方や職場の子育てに対する理解などと密接に関係する話であり、時短勤務等の仕組みをうまく組み合わせて対応できる社会になればよいと思う。ただ、それで全てがうまくいくケースばかりではないので皆さんの子育てへのニーズを汲み取って、何らかのサービスとして反映できればよいと考える。

    ・保育士の確保は官民ともに容易ではないことから、保育士自身が子育て後も働き続けられる環境をどうつくるかが課題と認識している。子育てを経験した保育士が保育サービスに関わるというのも安心感が高まると思う。

    ・保育士だから必ず保育所を利用できるというものではないが、保育士等の就労者は保育所入所について配慮する仕組みを設けている。潜在保育士の掘り起こしが重要だということはおっしゃるとおりだ。

    ・限られた職員体制で草内保育所と草内幼稚園の両立は難しいため、双方のニーズに対応できる幼保連携型認定こども園を民設民営で実施できるよう進めている。

    ・本市の職員は幼稚園教諭と保育士の資格を両方持っていることから、基本的には両方の施設で働くことができる。ただ、幼稚園教諭は0~2歳児の対応経験がないことから、職員配置については相当な時間をかけて調整していかないといけない。

    ・情報の周知は広報紙だけではなく、10月からはインスタグラムを用いて子育て情報の発信を予定している。発信に注力していくので皆さんも口コミで広げていただけるとありがたい。また、保健師からの事業案内にも努め、初めてお子さんが生まれた人に対して手厚く情報を伝えていきたい。

    ・市も駅前でどのような施設が必要か検討しており、皆さんのご意見も踏まえながら引き続き考えていきたい。

    ・大住こども園の駐車場事故については、在園されている方に対して対策内容を具体的に説明させていただいた。ご指摘の事故の記事を見て不安になるという事象も捉えさせていただく。

    ・本日いただいた意見のなかで改善できるものは改善するとともに、今後もさまざまな方法で意見を伺い参考にしながら、施策を進めさせていただく。


    お問い合わせ

    京田辺市役所企画政策部秘書広報課

    電話: (秘書)0774-64-1322(広報広聴)0774-64-1320

    ファックス: 0774-62-3830

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム