市民みらいミーティング開催結果(いつまでもいきいきと自分らしく暮らせるまちづくりについて)
- [2025年1月31日]
- ID:21904
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日時
令和6年12月9日(月) 午後2時00分~3時00分

場所
市役所4階403会議室

参加者
市内に在住する65歳以上の人 11名

内容
本市では、高齢者をはじめ、全ての市民が住み慣れた地域でともに支え合いながら、心豊かで生きがいを持ち、安全で快適に暮らすことのできる地域づくりを推進するため、健康づくりや介護予防の推進、認知症の人やその介護者への支援、地域包括支援センター機能の充実、介護人材の確保や介護現場の支援といったさまざまな事業に取り組んでいます。今後も、高齢者の皆さんが住み慣れた地域で自分らしく、いきいきと暮らし続けられるよう、各種施策の参考とするため、市内に住む高齢者の皆さんと、「いつまでもいきいきと自分らしく暮らせるまちづくりについて」をテーマに、意見交換を行いました。


主な意見

参加者
・サークル活動でヨガやウォーキングをしているが、その会場を利用するために費用がかかるようになり困っている。
・ 図書館が移転するということを聞いたが、駅から近い現在の場所から動かさないでほしい。
・ カルチャーセンターのような形で健康麻雀を教えたりしたいが、いわゆる「風営法」の制約によりできないので、市の条例等で規制を緩くしてほしい。
・ 老人福祉センターでサークル活動をしており、その活動のための道具を毎回運ぶのは大変なので、センターで保管させてほしい。
・ 市内で何件も空き巣に入られていると聞く。近所には高齢の方が多いので巡回などをしてほしい。
・7人乗りくらいの小さいもので良いので、バスの本数を増やして住宅街を走らせてほしい。
・バスの料金が高い。私の以前住んでいたところでは100円バスがあったが、それぐらいの価格でないと乗りにくいと感じる。
・府営田辺団地にバス停ができてみんな喜んでいる。区・自治会と市とバス関係者で懇談をしてほしい。
・ 一休寺の裏にある天理山の辺りに竹薮があり、そこから少し行くと住宅が建っている。今のうちに住宅が建てられないように条例で規制しておかないと、将来がっかり名所になると思う。
・ 枚方市の総合体育館には剣道場や武道場があるが、京田辺にも武道場を作ってほしい。
・ 退職した人などが健康麻雀ができる場所として、各地区の公民館に雀卓を置いてほしい。麻雀は頭を使い、計算もするし楽しい。
・中央公民館の展示室には良いものがあるのに、狭い場所に置かれていて誰も知らない状況なので改善してほしい。地元の人にも、市内で発掘されたものをちゃんと知ってほしい。
・ 新田辺駅の東側では水害の場合の避難場所は田辺小学校だが、最近マンションがいくつか建設されているので、そこの屋上を臨時で避難場所として利用できるように、市がマンションの管理会社などと契約してほしい。災害が多い地域であれば、条例を変えてそういうことができるようにしている自治体もあるのではないか。

市長
・ バスの本数を増やしてほしいというご意見があったが、バス運転手の人員確保や働き方改革が課題となっている。公共交通の維持は困難な状況ではあるが、補助金を出したりして、バス会社と話し合いをしながら、維持するための努力をしている。
・ アンケートを実施した結果、将来心配でバスを残しておいてほしいという意見が圧倒的に多いが、今はバスに乗らないという方も多い。しかし、今バスを利用しないと将来維持していくのが難しいため、たくさんの人に乗ってもらえるよう啓発などに取り組んでいきたい。
・ 市内に42ある区・自治会の全てにバス路線があり、補助金を出しながら維持に努めている。
・ 100円バスの導入はバス会社の経営状況から考えると難しい。
・ 利用されないバスの路線はなくなっていくので、バス路線の見える化を実施し、市民にバスの利用状況や維持費を知ってもらい、協力を得たいと考えている。
・ バスに乗るきっかけを作るために無料バスの日などを行っているので、現在のバスを残していくために皆さんにもご協力いただきたい。
・ 一休寺の裏の天理山古墳群は市が買い取り、保存活用計画を作っている。ただ、埴輪なども出てきているので、調査に時間がかかりそうである。一休寺まで歩ける距離でもあるので、散策できるように整備する予定である。
・ 子どもたちもアニメの影響で麻雀をし、盛り上がっていると聞く。例えば、文化協会と協力して京田辺市に健康麻雀のサークルを作れないかという話をしている。
・図書館の場所についていろいろな意見があると思うが、田辺北の複合型公共施設は駅から約800メートルで、往復したり周辺を歩き回ると1万歩ほど歩くことになる。1万~1万8千歩、歩くことが健康に繋がるというデータもある。
・ 中央図書館にも書庫の容量やレファレンス、バリアフリーなどの観点から課題があるので、施設の整備が必要である。
・今、中央公民館の展示室にある遺物などを田辺北の複合型公共施設で、定期的に展示できないかという話をしている。まちの歴史を広く知ってもらうために施設整備も含めて考えていきたい。
・ マンションを避難場所として提供することについては、事業者と相談はできるかもしれないが、マンション管理をする上で外から自由に入れるようになってしまうので難しいかと思う。また、管理者が常駐しているかという問題もあるが、他の自治体の事例なども調べたい。
・ 行政としてできることはあるが、地域の皆さんの支え合いが重要であり、その繋がりを広げるために市として頑張っていきたいし、皆さんにもご協力いただきたい。
お問い合わせ
京田辺市役所企画政策部秘書広報課
電話: (秘書)0774-64-1322(広報広聴)0774-64-1320
ファックス: 0774-62-3830
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