令和2年度一般会計補正予算（第6号・第7号）の概要

　令和2年第4回定例会において、議案第62号を先議したことに伴い、議案第62号は令和2年度京田辺市一般会計補正予算(第7号)から令和2年度京田辺市一般会計補正予算(第6号)に、議案第60号は令和2年度京田辺市一般会計補正予算(第6号)から令和2年度京田辺市一般会計補正予算(第7号)になっています。

　令和2年度一般会計補正予算（第6号）における歳入の内容は、次のとおりです。

• ひとり親世帯臨時特別給付事業費補助金（28,800千円）

　令和2年度一般会計補正予算(第6号)における歳出(目的別）の内容は、次のとおりです。

• ひとり親世帯臨時特別給付金事業（28,800千円）

　新型コロナウイルス感染症の影響により、生活実態が依然として厳しい状況にあるひとり親世帯を支援するため、臨時特別給付金を年内に支給する。

　対象世帯　448世帯
　給付額　　1世帯5万円、第2子以降1人3万円

※内容については、議案提出時の旧第7号の概要および予算書としています。

　令和2年度一般会計補正予算（第7号）における歳入の主な内容は、次のとおりです。

• 普通交付税（323,041千円）

• 疾病予防対策事業費等補助金（6,000千円）

• 茶業振興対策事業補助金（4,039千円）

• 一般寄附金（3,000千円）

　京田辺市、同志社大学・同志社女子大学連携研究事業の財源を広く募集するため、ふるさと納税によるクラウドファンディングを行う。

　令和2年度一般会計補正予算(第7号)における歳出(目的別）の主な内容は、次のとおりです。

• 議会情報通信ネットワーク環境等整備事業（15,100千円）

　情報端末および無線ネットワーク環境を整備するとともに、委員会室にインターネットライブ配信システムを構築する。
（繰越明許費：15，100千円）

• 京田辺市、同志社大学・同志社女子大学連携研究事業（46千円）

　同志社大学・同志社女子大学との連携研究事業の一環として、「ポストコロナ社会を見据えた市民生活の向上について」をテーマに、市内の地域課題の解決や地域資源の掘り起こし等、地域振興に繋がる研究を委託する。
（債務負担行為：令和2年度～3年度　3，000千円）

• 庁舎情報通信ネットワーク環境等整備事業（186,860千円）
  

　新型コロナウイルス感染症対策として、柔軟な執務体制を構築できるよう、庁舎（出先機関を含む。）に無線ネットワーク環境を整備するとともに、更新時期を迎える情報端末を持ち運び可能なものに変更する。（350台）
（繰越明許費：101，500千円）

• 要介護者等PCR検査補助事業（12,000千円）

　新型コロナウイルス感染症対策として、高齢者が集団で生活をする入所施設や通所施設の利用に際し、希望する要介護者等に検査費用を助成する。（1人1回限り、上限20，000円）

• 公共施設等PCR検査事業（4,620千円）

　新型コロナウイルス感染症対策として、市公共施設等で同感染症の陽性者が確認された場合、濃厚接触者以外の職員の検査を行い施設の早期再開を図る。
　対象検査：PCR検査、抗原定量検査
　対象施設：市公共施設、市内民間教育・福祉施設等（民間は施設負担額2，000円／検査1人）

• インフルエンザワクチン緊急助成事業（11,850千円）
  

　新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの同時流行を防ぐため、重症化リスクの高い基礎疾患のある人に対してインフルエンザ予防接種費用の一部を助成する。
（自己負担額：1，500円）

• 茶業振興対策事業（てん茶工場改修）（5,554千円）

　市内てん茶工場の設備更新に対して補助を行い、茶業振興を図る。
（補助率：京都府4／10、市1．5／10）

• 道路改良事業負担金

　組合施行（仮称）大住地区土地区画整理事業に伴い整備される、都市計画道路松井大住線の交差点改良に負担金を支出し、周辺交通の円滑化を図る。
（債務負担行為：令和2年度～4年度　109，000千円）

• 中学校給食施設新築工事等設計事業

　成長期にある中学生にふさわしい給食を提供するため、令和6年4月の供用開始に向けて、中学校給食施設等の基本設計および実施設計を行う。
（継続費：令和2年度～4年度　87，000千円）

※内容については、議案提出時の旧第6号の概要および予算書としています。