【ごみ減量大作戦】生ごみ3きり運動に取り組みましょう!
- [2020年8月1日]
- ID:15160
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生ごみ3きり運動について
家庭から排出されるごみの中で、最も多いのが燃やすごみです。平成30年度に実施したごみ組成調査では、燃やすごみの約41%が生ごみ等の厨芥類となっており、生ごみの中には、食べ残しや過剰除去・残渣、手付かずの食料品といった「食品ロス」が多く含まれ、燃やすごみ全体の約19%も占めていました。
食品ロスや水分を多く含んだ生ごみは、食材を無駄なく使いきる「使いきり」、料理を残さず食べる「食べきり」、生ごみの水気をきる「水きり」の「3きり運動」に取り組んでいただくことで、削減することが可能です。
京田辺市では、生ごみ3きり運動を推進しています。皆さんのご理解・ご協力をお願いします。
その1 使いきり
食材は無駄なく使いきりましょう。また、買物の前には、冷蔵庫の中を確認して、同じ食材を買わないようにしましょう。

消費期限と賞味期限の違いとは
消費期限とは ・・・過ぎたら食べないほうがよい期限
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存した場合に、 「安全に食べられる期限」のことです。傷みやすい食品に表示されています。
賞味期限とは ・・・おいしく食べることができる期限
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のことです。消費期限に比べて、日持ちする食品に表示されており、この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなる訳ではありません。賞味期限の過ぎた食品については、見た目や臭いなどで個別に判断しましょう。

出典:消費者庁資料
※ 一度開封した食品については、期限に関係なく、早めに食べるようにしましょう。
その2 食べきり
料理は残さず、おいしく食べきりましょう。また、余った食べ物は上手に保存しましょう。

その3 水きり
生ごみを出すときは、水気を切りましょう。生ごみの約8割は水分と言われおり、水きりをすることで、生ごみの量を減らすことができます。また、ごみ焼却施設の焼却効率があがり、二酸化炭素排出量やごみ処理経費の削減にもつながります。
水きりのポイント
〇 濡らさない
野菜のヘタなど、使えない部分は洗う前に切り落とす。
〇 しぼる
三角コーナーや水きりネットを活用して「ぎゅっ」としぼる。
〇 乾燥させる
お茶殻や野菜の皮などは、乾燥させてから出す。