平成24年度一般会計補正予算（第4号）等の概要

平成24年度一般会計補正予算（第4号）の補正額は、△6030万円です。

これにより、予算総額は、233億70万円となります。

平成24年度一般会計補正予算（第4号）では、国の補正予算に対応し、都市再生整備計画事業、市営住宅耐震改修工事や、道路面性状調査などの公共施設の適切な管理につながる事業、消防救急無線デジタル化事業を行います。

また、市税や、地方交付税、地方債等の財源の更正を行い、歳出においても事業の入札減などを反映した補正予算を編成しました。

平成24年度一般会計補正予算（第4号）における歳入の主な内容としては、次のとおりです。

• 国の補正予算対応事業に係る補助金等　（397,323千円）
• 市税等の更正　（107,273千円）
• 地方交付税等の更正（普通交付税、特別交付税）　（43,059千円）
• 地方債の更正　（114,900千円）
• 歳入予算の更正（事業費の減額に伴うもの等）　（△197,621千円）
• 基金戻入　（特定目的基金：△47,740千円、財政調整基金：△477,494千円）

国の補正予算を受け、市では以下の事業を行います。

• 都市再生整備計画事業（450,000千円）
  
  保育需要の高まりに応えて行う三山木保育所の整備に合わせて、
  近鉄・JR三山木駅を中心にした周辺地域の都市基盤の整備をすすめるものです。
  （国交付金　170,000千円、市債　275,700千円）
  
  
• 橋梁点検および橋梁長寿命化修繕計画策定事業（7,900千円）
  
  橋梁長寿命化修繕計画に基づき、安全性の確保およびライフサイクルコスト
  （建設から維持管理を含めた総費用）縮減の観点から、計画的に修繕や更新を行うものです。
  （国交付金　4,345千円）
  
  
• 道路面性状調査事業（2,800千円）
  
  道路舗装の損傷状況を把握し、安全な道路交通を確保するため、
  市内道路の路面性状調査を行います。
  （国交付金　1,540千円）
  
  
• 市営住宅耐震改修工事（52,200千円）
  
  市営住宅西羅団地および谷ノ上団地の耐震補強工事等を行います。
  （国交付金　26,100千円）
  
  
• 消防救急無線デジタル化事業（392,957千円）
  
  消防救急無線をアナログ方式からデジタル方式へ変更し、
  広域災害での円滑な対応を図ります。
  （国交付金　60,000千円、市債　209,600千円）