災害時の避難情報
- [2021年5月20日]
- ID:4098
ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます
市が「避難指示」を発令した際は、危険な場所から必ず避難してください
市では台風の接近や大雨による河川の水位上昇、土砂災害など、災害が発生するおそれがある場合に避難指示等の避難情報を発令しています。
このたび、国は避難のタイミングを明確にすることにより、逃げ遅れによる被害を減らすため、避難情報の見直しを行いました。
避難情報の変更点
(1)避難のタイミングを明確にするため、警戒レベル4の「避難勧告」と「避難指示(緊急)」を「避難指示」に一本化されました。
(2)警戒レベル4までに避難場所等への避難が安全にできない場合に、自宅や近隣の建物で緊急的に安全を確保する情報として、警戒レベル5「緊急安全確保」が位置づけられました。
(3)早期の避難を促す対象を明確にするため、警戒レベル3の名称が「高齢者等避難」に見直されました。
今後は次のとおり避難情報を発令しますので、違いを確認し、いざという時に慌てずに避難ができるよう備えておきましょう。
避難情報の種類
警戒レベル | 避難情報 | 状況 |
---|---|---|
5 | 緊急安全確保 | 災害がすでに発生している状況です。立ち退き避難が危険であると考えられる状況においては、直ちに安全を確保する行動をとってください。 |
4 | 避難指示 |
災害が発生する恐れが高い状況です。危険な場所から避難してください。 |
3 | 高齢者等避難 | 高齢の方、体の不自由な方、小さな子供がいらっしゃる方など、避難に時間のかかる方は避難を開始してください。避難に助けが必要な方は支援する方と連絡を取り合うなどして避難してください。 それ以外の方は気象情報に注意して避難の準備をし、危険だと思う場合は避難してください。 |
※警戒レベル4「避難指示」が発令された場合は、全員避難してください。
※ハザードマップ等により屋内で身の安全を確保できるか確認した上で、居住者自らの判断で「屋内安全確保(上層階への避難など)」することも可能です。
※このほか、高齢者等避難の前に、自主的に避難される方のために一時避難所を開設する「自主避難所開設情報」を発令する場合があります。
※警戒レベルによる避難のタイミングについては、こちら(別ウインドウで開く)をご覧ください。
避難情報の広報
避難指示等の発令については、広報車や防災行政無線等により該当地域に広報するほか、市ホームページ、テレビ、防災情報メールなどさまざまな手段で情報提供します。
災害のおそれのある時は積極的に情報収集し、危険を感じたら早めに行動するよう心がけましょう。
防災情報メールは事前の登録が必要ですので、まだの方はぜひ登録をお願いします。