ペットとの同行避難について
- [2024年10月11日]
- ID:15180
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災害はいつ発生するかわかりません。
いざというときには、躊躇なく、大切な家族の一員であるペットとともに安全に避難できるように日ごろから「心構え」や「備え」について考えておきましょう。
人と同様にペットにも災害対策が必要です。

同行避難とは
同行避難とは、避難所等の安全な場所にペットとともに避難することを言います。
なお、避難所でペットと飼い主が同じスペースで生活できること(同伴避難)とは異なります。
(注)京田辺市では、ペットとの同行避難をしていただけますが、避難所においては、室内への同伴は認めておりません。原則、避難所でのペットの飼育場所は、人のスペースとは分けて管理します。
添付ファイル
- ペットを飼っている皆さまへ (ファイル名:doukouhinan.pdf サイズ:673.94KB)
- ペットを飼っている皆さまへ【新型コロナ版】 (ファイル名:doukouhinan.corona.pdf サイズ:603.49KB)

★避難所では
避難所は、人が集まる場所です。避難者の中には、動物が苦手な人やアレルギーを持っている人もいるため、避難所ごとに一定のルールを定め、人のスペースとペットのスペースを分けることが重要です。

★避難の方法
ペットを連れた同行避難は、避難所への避難だけではありません。安全な場所にある親戚や友人宅等への同行避難やペットを一時的に預けることも可能です。
また、車での避難が可能な避難所等で車中泊を行う方法もあります。その際には、エコノミークラス症候群に注意が必要です。

災害への備え

■ペットの健康チェック
避難所では、たくさんのペットが集まる可能性があります。普段から、ワクチンの接種や寄生虫の駆除等の健康チェックを行いましょう。また、避妊去勢手術を済ましておくとよいです。

■ペットの基本的なしつけ
避難者への迷惑に配慮し、基本的なしつけ(「待て」「おいで」「伏せ」「お座り」や無駄吠え防止、決められた場所への排泄等)をしておくことがが重要です。
また、日ごろからケージ等に入ることに慣れさせておくことで、スムーズな同行避難につながります。

ペットの所有明示
避難所でペットが迷子にならないよう、名札や首輪等を装着することが重要です。その他にもマイクロチップの挿入も検討しましょう。
また、犬の場合は、狂犬病予防法により義務付けられている鑑札と狂犬病予防注射済票を装着しなければなりません。

■ペット用品の備蓄
人と同様に食料(ペットフード)や水、トイレシート等のペットに必要なものは、少なくとも5日分以上備蓄し、すぐ持ち運べる場所に保管しましょう。
