広報ほっと京たなべ7月号コラム（令和6年7月1日）

4年に1度の世界的なスポーツの祭典「オリンピック」が今月26日からフランス・パリで開催されます。8月11日までの期間中は、日本代表を中心に応援に熱が入りそうです。時差の関係で各競技の決勝などは夜中から明け方になりそうで、今から寝不足を覚悟しておいた方がいいかもしれません。私がオリンピックを意識して見始めたのは、今から40年前の1984年のロサンゼルスオリンピックからです。開会式では、ロケットマンと呼ばれたロケットベルトを使った空中遊泳が印象的でした。陸上競技では、カール・ルイス選手が男子100mをはじめ、4種目で金メダルを獲得したことも鮮明に覚えています。日本選手では、柔道の山下泰裕選手が金メダルに輝きましたが、決勝戦では山下選手が痛めていた足を相手選手が狙わずに、フェアプレーに徹したことなどを思い出します。それ以来、10回の夏季・冬季オリンピックが開催されましたが、それぞれのオリンピックに印象的なシーンがあり、選手が全力で競技に打ち込む姿に感動します。

今回のパリオリンピックではハンドボール男子日本代表「彗星ジャパン」が出場します。本市出身の杉岡尚樹選手が代表入りを目指して頑張っていますので、出場が決まったら応援で後押ししましょう！