平成23年度一般会計補正予算（第2号）の概要

平成23年度一般会計補正予算（第2号）の補正額は、3億8,800万円となりました。

東日本大震災を踏まえて、地域防災計画の見直し、非常用備蓄品や緊急消防援助隊の資機材等を整備するとともに、高齢者向けの防災パンフレットの作成等を行います。

このほか、市制15周年を迎えることから、記念式典や表彰に関する費用を計上しています。

これにより、予算総額は、221億3,800万円となります。

平成23年度一般会計補正予算（第2号）における歳入の主な内容としては、次のとおりです。

• 普通交付税の増（108,276千円）

• 財政調整基金繰入金の減（△120,058千円）
• 開発行為等関連公園等整備基金繰入金の増（14,000千円）

• 前年度繰越金の増（379,849千円）

• 臨時財政対策債の増（24,600千円）

平成23年度一般会計補正予算（第2号）における歳出の主な内容としては、次のとおりです。

• 市制15周年記念事業費（6,908千円）……市制15周年を記念し、式典および表彰等を実施するもの。
• 市勢要覧等作成事業費（6,268千円）……市制15周年を記念した市勢要覧や市PR用動画を作成するもの。
• 犯罪被害者支援事業（400千円）……犯罪被害者や遺族の経済的負担の軽減を図るため、見舞金を支給するもの。

• 地域包括ケア総合交付金事業（9,308千円）……高齢者が地域で安心して生活できるよう、暮らしのサポートコーディネーターを配置するもの。
• 高齢者向け防災パンフレット作成事業（252千円）……高齢者の防災意識向上のため、パンフレットを作成するもの。

• 道路整備事業（23,000千円）……市道の工事や測量設計を行うもの。（高尾縄手線、草内薪線、西原八反坪線、草内八田地内道路、出垣内多々羅線）

• 地域防災計画改定事業（998千円）……東日本大震災を踏まえ、地域防災計画の見直しを行うもの。
• 非常用備蓄品整備事業（2,086千円）……災害に備え、避難所畳、放射線測定器、公用車用拡声器や公用車用回転灯を整備するもの。
• 緊急消防援助隊資機材等整備事業（4,636千円）……東日本大震災への支援活動を踏まえ、緊急消防援助隊に必要な資機材等の整備を行うもの。

• 学校給食食器購入事業（13,518千円）……全ての小学校において、ペン食器を購入するもの。

• 農業施設等災害復旧事業（10,680千円）……大雨により被害を受けた農業施設や農地の復旧を行うもの。