平成23年度一般会計補正予算（第1号）の概要

[2011年7月1日]
ID:3169

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補正予算（第1号）の概要および総額の推移

平成23年度当初予算は、市長選挙を控えた「骨格的予算」であったことから、石井市長の基本政策「5つのチャレンジプラン」を踏まえて「肉付け」を行いました。さらに、東日本大震災を教訓に、大規模災害に強いまちづくりを進めるため、震災対策に特化した予算を編成しました。

総額5億円の一般会計補正予算を計上し、予算総額を217億5,000万円とする予算案を6月議会に提案しました。

総額の推移
補正前の額	21,250,000千円
補正額	500,000千円
予算総額	21,750,000千円

補正予算（第1号）の主な事業

震災関連対策

木造住宅耐震改修事業　（53,660千円）
耐震診断士派遣・耐震改修計画提案と耐震改修補助金の助成内容を充実。
防災メール配信事業　（4,032千円）
全国瞬時警報システムが受診する緊急地震速報などをパソコン・携帯電話にメールで自動配信。
防災ガイドブック（英語版）作成事業　（756千円）
英語版の防災ガイドブックを作成。
非常用備蓄品整備事業　（5,663千円）
備蓄倉庫の設置や、毛布・簡易トイレ・避難所仕切パネルなどの災害備蓄品を購入。
衛星携帯電話整備事業　（294千円）
災害時の通信手段として衛星携帯電話を購入。
太陽光発電システム補助事業　（13,000千円）
環境への配慮や非常時の電源確保のため、太陽光発電システムの設置費用補助金を増額。
天津神川流域流出量抑制検討事業　（5,000千円）
天津神川の流出量抑制方法など治水対策を検討。
内水排除対策検討事業　（5,000千円）
浸水被害に対応するため、樋門の内水排除機能の検証と対策を検討。
歩道橋長寿命化修繕計画策定事業　（4,500千円）
歩道橋の予防修繕や計画的な架け替えを行う長寿命化修繕計画を策定。
消防本部40周年・消防団60周年事業　（629千円）
消防本部40周年と消防団60周年を記念し、防災講演会などを行う。

安全・安心な暮らしの創造

庁舎バリアフリー化事業　（2,536千円）
市役所1階東側扉を自動ドアに改修。
市営住宅バリアフリー化事業　（4,100千円）
市営住宅大住団地の階段に手すりを設置。
消防車両購入事業　（2,197千円）
消防車両（予防指導車）を配備。

つながりによる地域力の創造

松井ケ丘保育園利子補給事業　（2,580千円）
松井ケ丘保育園整備費に係る法人借入金に利子補給を行い経営の安定化を支援。
大住保育園敷地拡張事業　（3,000千円）
大住保育園の園庭・駐車場を整備するための測量設計を行う。

地域の輝きと活力の創造

ビジネスフェア京たなべ実施事業　（1,500千円）
市商工会が開く「ビジネスフェア京たなべ」の費用の一部を負担。
中小企業ホームページ作成支援事業　（3,000千円）
販路開拓・技術提携などを支援するため、市内中小企業のホームページ開設・更新費用を助成。
江津地区暗きょ排水事業　（20,000千円）
農地の生産性向上や農地保全のため、江津地区で暗きょ排水管（地下排水管）を敷設。

しあわせを実感できる社会の創造

集約型都市構造検討事業　（5,000千円）
将来の少子高齢化社会を見据えた都市構造を検討。
公園遊具定期点検事業　（4,000千円）
老朽化や故障による事故防止のため公園遊具を点検。
農地・水向上活動支援交付金　（3,081千円）
農地・農業用水などの資源や環境保全の取り組みに交付金を助成。
筒城宮遷都1500年記念事業　（1,200千円）
京都で最初の都とされる「筒城宮」を全国に発信し、市民が京田辺の歴史文化を見直し、次世代に伝えるための記念事業を行う。