市役所をかたる不審電話にご注意！！

3月8日午後4時頃、京田辺市内の高齢者宅に、市役所職員を名乗る男から「医療費の還付を受ける期限が 近づいています。 通帳をお持ちの銀行を教えてください。」などと電話があった。怪しいと思い直接市役所で手続きするというと電話を切られた。

（京都府警　「防犯情報メール」より）

「健康保険課の者です」

「高額医療費の還付の案内を送ったが返事がなかった。締め切りが過ぎているのでどこに振り込めばよいか早急に口座を教えてほしい」

「医療費の還付金があるが期限が過ぎている。早急にATMに行って手続きをして欲しい」

などと言った内容です。

 ☆　このまま話を続けると金融機関やコンビニのATMに行くよう誘導されます。電話で指示されたとおりATMを操作すると、よくわからないまま自分の預金口座から相手方にお金を振り込む操作をさせられお金をだまし取られます。

☆　還付金の通知を、電話だけで案内することはありません。

☆　郵送した通知について、郵送前・郵送後に電話をすることはありますが、送付後数ヶ月たってから電話をすることはありません。

☆　口座の暗証番号や、ATMの話をすることは絶対にありません。

☆　対応に困ったときは　いったん電話を切り消費生活センターにご相談ください。

☆　不審な電話があれば、一人で悩まず、家族や知人、警察、消費生活センターにご相談ください。

☆　京都府警の「防犯情報メール」に登録すると、地域の住民の方々の防犯に役立つ防犯・犯罪情報が配信されます。

　　　詳しくは京都府警察本部ホームページ「防災・防犯情報メール」をごらんください。

　　　http://www.pref.kyoto.jp/fukei/anzen/seiki_t/mail/