第3回非核平和都市宣言起草委員会
- [2013年3月19日]
- ID:2578
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第3回非核平和都市宣言起草委員会を開催

第3回非核平和都市宣言起草委員会の様子
市長からのメッセージ
第3回非核平和都市宣言起草委員会に石井市長からメッセージが寄せられ、市総務部長が代読しました。
メッセージ
非核平和都市宣言起草委員会委員のみなさんにおかれましては、非核平和都市宣言の起草にご尽力たまわり厚くお礼申し上げます。
市民のみなさんが、平和で、安全・安心に暮らせるよう全力を尽くすことが市長の私に課せられた大きな責務であると常々考えているところでございます。
昨年来、世界的に核兵器廃絶への動きが加速する中、市として非核平和のために何ができるのか、戦後65年が経過し、戦争を体験していない世代が増える中、市民のみなさんにひろく平和について考えていただき、平和への決意を高めていただくことが何よりも重要との思いにいたりました。
このことから、私といたしましては、議会による平和都市宣言決議を踏まえつつ、市民のみなさんとともに平和への思いを共有し、核兵器廃絶への決意を高める中で、新たに非核平和都市宣言を行いたいと考えたところでございます。
この起草委員会で熱心にご協議いただいていますこと、平和推進事業チラシをはじめ、平和メッセージや平和の折り鶴を通して、多くの方が平和について考えていただいたこと、まさに、市民のみなさんとともに非核平和都市宣言づくりを進めていただいていますことに、感謝申し上げるとともに、喜びの思いでいっぱいです。
なかでも、たいへん多くの方が、真剣に平和メッセージを考えていただいたことには、市民のみなさんの平和を願う心の深さをあらためて強く感じました。
特に、小中学生が多く寄せてくれた力強い平和へのメッセージには、平和な世界を次世代に引き継いでいくことができるとの希望を持ちました。
いよいよ、起草作業が大詰めを迎えていただくこととなりますが、最後までどうかよろしくお願いいたします。
結びにあたりまして、委員のみなさんのご健勝とご多幸をご祈念いたしまして、私からのメッセージといたします。
協議の内容
(仮)起草文(案)の検討について
はじめに、全委員から8件提出された(仮)起草文(案)についての感想を述べ、各宣言文には、共通部分が多くある一方で、それぞれの(案)には、特色のある表現がなされているとの趣旨の感想が多く出ました。その後、協議しました。
以下は、協議で出された意見の趣旨を一部掲載しました。詳細は、会議録をご参照ください。
・ 京田辺市の非核平和都市宣言はどうのようなものですかと聞かれたら、「これです」と言えるような表現を盛り込めたらいい。
・ 人を大切にしたり、思いやりを持つことなどが平和につながっていくことを表現できれば、子供達にわかりやすいものとなる。
・ 昭和60年の平和都市宣言決議に大切なことが多く盛り込まれているので、それを時代とともに変容させ、子供への目線を入れるなどして、やわらかい文章にすればいい。
・ 平和メッセージに関する表現を入れた方がよい。多数提出してくれた子供達の心に残るし、京田辺市独自の宣言にもなる。
・ 広島・長崎の原子爆弾投下による惨禍を表現する時に、唯一の被爆国民などとすることは、外国人も被爆されたので、適切ではない。
・ 8つの(仮)起草文(案)で多く表現されているものについては、入れた方がよい。
第4回非核平和都市宣言起草委員会に向けて
8件の(仮)起草文(案)で多数表現されているものについては、盛り込むことを前提とし、わかりやすい宣言、京田辺独自の宣言などを意識して、委員長、副委員長および事務局で第4回起草委員会に提出する(仮)起草文(案)(たたき台)1件を作成することとなりました。
協議資料
第3回非核平和都市宣言起草委員会協議資料
(ファイル名:第3回非核平和都市宣言起草委員会協議資料.pdf サイズ:1.53 MB)
第3回非核平和都市宣言起草委員会協議資料
(仮)起草文(案)区分表
(ファイル名:(仮)起草文(案)区分表.pdf サイズ:40.07 KB)
(仮)起草文(案)区分表
第3回非核平和都市宣言起草委員会会議録
(ファイル名:第3回非核平和都市宣言起草委員会会議録.pdf サイズ:278.80 KB)
第3回非核平和都市宣言起草委員会会議録
